今週は梶島に行ってきました。
干潮が遅いので出発はのんびり、日課の運動に出ました。
ついに桜が散り始めましたね。
毎朝の散歩の時眺めてる公園の桜、こちらも散り始めてます。
いつもは何も持たないで歩いてますが、雲ひとつない青空を見てスマホを取りに戻りました。
今年の桜も見納めかなと思って。
散り始めてる木もありますがまだ満開の桜も残ってます。
朝の準備運動も済んだので、いざ梶島へ!
今日のメンバーは海釣りの師匠と貝掘り隊ムードメーカーのK君の3人。
今回の大潮では5日間開催し、その5日目。
大勢の人が散々掘ったあとだから大きいのは残ってないでしょうか?
14時5分の干潮なので渡船は12時から。
週末は人が集まり過ぎて3時間前から渡したそうだが、今日はそれほどの人出はないみたい。
入漁証の発券まで時間があるので昼メシ食べたり、桜を見たりしてふらふらと。
桜満開の時に梶島に渡るのも毎年恒例になってます。
いい天気で暑くなってきたのでぎりぎりまでウェダーを履かずに待ちます。
船待ちの行列も今日は長くありません。
2番船で渡してもらえそうです。
5分の船旅、梶島が見えてきました。
山桜も満開でしたよ。
浜はまだ水が高いのでワカメを探しにいきます。
師匠の知り合いが先日梶島に行き探したが、今年はワカメが少ないそうだ。
沖の石組みまで進むとありました!
去年ほどではないが数株見つけました。
アサリが取れなかった時のお土産発見。
掘り終えたら採って帰ります。
北の浜ではもう掘り始めてる人がいます。
よく見るとK君じゃないか!ワカメ探してる隙に先を越されました。
すでにデカいのをカゴに入れてます。
さすが貝掘り隊の特攻隊長、やることが早い。
急いで自分達もあとに続きます。
ここからは黙々と掘り続けます。
多くの人が行った西の浜も気になるが、様子を見に行く時間も惜しい。
ゴロタ浜はかなり掘り返されている様でなかなか金脈に当たりません。
4日間掘り尽くされ残っているのか不安になってきます。
一応小さめのもキープしておく事に。
それでもたまに出てくるアサリがどデカい!
梶島サイズがゴロゴロと。
引き潮に合わせて最前線へ。
師匠やK君が大きく動かないのは、きっと好調なのでしょう。
回りを見ているといろんな掘り方がありますね。
ずっと水に浸かり手探りで採る人。
水際を攻めてアサリを探す人。
完全に干上がった浜を掘り後で砂を洗い流す人。
自分は水際タイプ、どれが効率がいいのか分かりませんが...。
必死に掘っていると手袋の指先が破れ、爪の間に貝殻などが刺さり激痛に泣きます。
予備の手袋が必須、今日も二双使いました。
師匠曰く、梶島ガールズ(ベテランのおばちゃん達)は水に座り込み一本カギを使い大きなアサリを採ってる様です。
現に帰りの船で一緒になり、背負われた袋のアサリを見て、大きさと量に驚かされました。
残り30分の合図でラストスパート。
あっという間に終了のアナウンス。
約3時間掘りっぱなし。
腕はパンパン、腰は張って背中はギシギシ。
戻りの船では放心状態、激闘でした。
小さいのも混じってますが満足の成果です。
ワカメを取りに行くのが億劫になっていたが、師匠が探してくれてお土産確保出来ました。
ありがとうございますm(__)m
帰り道、いつも気になっていた桜の名所へ。
黄金堤の桜並木です。
忠臣蔵で仇役の殿様、吉良上野介が地元では絶大な人気なのは分るような気がします。
堤防の両側に大きな桜の木が迫り出してます。
戻ってから改めて師匠のアサリを見てみると、どれもいいサイズ。
自分の採ったアサリが小さく見えました。
小さなリリースサイズも多く出るのでどこまでがキープか途中で分からなくなる。
小さな貝もあったので次は気を付けます。
やっぱりデカい!
食べても旨いですから、梶島アサリ。
4月の初日には2000人程集まり駐車場が全部埋まったとか。
ますます人気になってますね。
まずはワカメを調理。
師匠の奥さんにワカメの調理法をしっかり指導してもらいました。
実は去年、保存法を失敗しましたから。
お湯に入れたらパッと鮮やかな緑色に、刺身で食べるとシャキシャキして旨い!
茎ワカメは三杯酢でコリコリです(^^)
梶島アサリはお約束の酒蒸しに。
大きくても柔らかく味が濃い、これも旨い!!
プリプリなのは写真でも分かりますね。