入鹿池、今シーズン最終! 2018.3.12
少しずつ春らしくなってきましたね。
入鹿池のワカサギも終盤戦、最終釣行に行ってきました。
7時過ぎに入鹿池到着、すでにボートが浮かびこれから出船する人達も大勢います。

朝から風も無く最高の釣り日和。
んっ?でも何かいつもと違うような。

普段と変わらない気持ちのいい朝の静かな湖面ですが、よく見ると水面には枯れ葉などのゴミがいっぱい浮いている。それもすごい広範囲に。

先週の雨で水位が上がり濁りが入り、大量のゴミが流れ込んだそうです。
それで取水塔付近に集まっていたワカサギも散ってしまったんだとか。
水葉亭の奥さんが枯れ葉を掬ったり太い流木を拾い上げたりして、ゴミの始末が大変そうでした。

前に来た時にあれだけボートが集まっていた取水塔のまわり、今日は少なめです。
少し沖目でというアドバイスをもらい管理棟の沖からスタート。
・・・・・アタリが遠い・・・。
たまの反応も空振りが多い。
こうなると引き出しの少ない自分には辛い釣りになります。
餌を落とせばアタリがあった前回とは大違い。

玄人の方々も頻繁に移動されてるのを見ると、どこも同じ状況なのでしょう。
近くでは鵜がワカサギを捕食してます。

鵜ってなんで捕まえたワカサギを見せびらかすように食べるのでしょうね?
水に潜り魚咥えて上がってきたらパクッと飲みこむ、水の中じゃ飲みこめないか。
この下に魚居るぞ!と言われてるみたいでした。

午前中でこの釣果、厳し過ぎます。
途中、釣り仲間のO君から電話が入り励まされるも、心は半分折れかけてます。
昼からは新天地を求めて大きく移動。

風もだんだん強くなりボートが流される。
ただでさえアタリが少ないのに穂先が揺れてよく分からない。
取水塔の近くで釣っていたのに気が付いたら火の用心よりも沖に。
近くのボートも一緒に流されていくと分からないですね。

まわりにボートが居なくなるまでやってたけど朝のままのペースで終了。
釣果は50尾、ちょうどで終えたつもり。あー疲れた(>_<)
が、後で数えたら47で50にも満たなかった(涙)
なんとも厳しい最終釣行でした。
ボート屋さんに戻ると他のお客さんも同じように嘆いてました。
この出水が治まればきっとまた釣れ出すと大将に言われ慰められました。
泣きの1回があるのか?

一応、今シーズンのワカサギはこれにて終了。
狭いボートの上で穂先に集中、小さなアタリに合わせを入れる。
ワカサギ釣りはとても面白いです。
釣果が上がればもっといいのですが・・・。
来週は海に出没予定、潮がいいので梶島のアサリを狙ってきます。
梶島のアサリは県内でもとびっきり旨いと有名、どれだけ掘れるか楽しみです(^^)/