冬の京都と彦根城 1日目 2014.12.15~16
師走に入り寒くなりましたね。
名古屋でも大雪、23㎝も積もったんだって。
たしか今年は暖冬だと聞いててけどこれがピークなのでしょうか?
すっかりご無沙汰してましたがぼちぼちやってますよ。
釣りが終わりほったらかしにしていたこのブログ、久しぶりの更新です。
今回は嫁さんと二人で冬の京都を訪れました。
最初の目的地は清水寺です。
駐車場を探して少し迷ったけどなんとか到着。
紅葉の季節が終わり静かになったかと思いきや、さすがは京都、観光客だらけ。

この時期に修学旅行や外国の方も大勢いました。
まずは仁王門から。

前回来たのはいつだったか忘れてしまった。その位久しぶりです。

境内へ進むと先日発表された今年の世相を表す漢字がありました。
20周年目という事で20年分の漢字が報道写真などと一緒に展示されてます。
ちなみに1995年から震食倒毒末金戦帰虎災愛命偽変新暑絆金輪税と続きます。
隣で見ていた若い女の子がネガティブな字ばかりとポツリ。
確かにそうですね、今年の漢字も税ってどうなんでしょう?
そしていよいよ清水の舞台に立ちました。

紅葉の終わった山の向うに京都市街と京都タワーが。
本堂で線香を焚いてお参りを済ませます。

やはり清水寺と言ったらこちらからの眺めでしょう。

清水の舞台はすごい所に建っていますね。
桜や楓もいいですが冬の枯れ木にも似合うじゃないですか。
舞台の下で行列が出来ていました。

音羽の滝の黄金水も並んでいただいてきました。

下から見上げる本堂は迫力があります。
かなり歩いたので近くのお茶屋で一休み。

団子とわらび餅、京らしくお上品でした。
門前通りに戻って来ましたが本当に人だらけ。
平日でこんなだったら週末はどうなっちゃうのでしょう?
お菓子屋さんの奥はこんな景色が広がってました。

緑が多いですね、表の通りからは想像がつかない景色でした。
そして三年坂へ。


こちらも良い雰囲気です。
清水寺に来て一つ感じた事、着物を着た人がやたらと多い。
若いカップルや女の子のグループ、とてもこの街に似合ってます。

と思って歩いていたらこの看板、次来た時はお願いしましょうか。
お腹がすいたので豆乳ドーナツやらカレーパンなどを食べ歩き。

続いて二年坂へ

この辺りから八坂の塔が見えるそうです。
違う通りを少し下った所で立派な塔が見えてきました。

これも京都らしい景色です。絵になりますね~。
このまま八坂神社までと思いましたが車から離れてしまうのでここでUターン。
一旦車に戻り是非訪れてみたかった場所、銀閣寺へ。

車を止めて哲学の道を少し歩き参道に向います。

こちらも清水寺ほどではないですが観光客がゾロゾロ。

数年前金閣寺を訪れた時、こちらも寄る予定でしたが時間が無く諦めました。

門をくぐると高~い生垣が。銀閣寺垣というらしい。
人の背丈と比べても随分高い、手入れが大変そうです。
参拝料を払い御朱印を先にお願いしてからいよいよ中へ。

変わった波紋の砂の庭です。

門をくぐると目の前に、向月台。プリンみたい!
その奥に銀閣、観音殿。

金閣寺の様な派手さはないけどこちらのファンが多いのも頷けます。
こちらが本堂

皆さんここに座って銀閣を眺めてました。

ここからだと屋根の鳳凰もしっかり見えます。
本来ならあの中から眺めるための庭なのでしょうね。
そしてもう一つの国宝、

右側に見える東求堂、現存する最古の書院造りなのだそうだ。
奥の展望所に向います。



緑の苔がとても印象的でした。
展望所からの眺め。
遠くには市街も見えますが、木々に囲われてここは別の空間になってます。

最後にもう1枚。

いいですね~。
充分に堪能して大満足の銀閣寺でした。

参道の途中の漬物屋さん、お値打ちです。
今晩は大津で宿泊なのでそちらへ向かいます。
ナビを頼りに30分程で大津市内へ、本当に近いですね。
ただ暗くなってしまったので琵琶湖の風景は望めませんでした。



京都では全く感じなかったけどホテルはクリスマスムード全開!

お菓子の村、よく出来てます。
夕食は二人でX’masディナー、って柄でもないので外へ食べに出ました。

明日行く予定の比叡山方面と琵琶湖の夜景です。
1日目はお寺を2ヵ所見て回っただけですが、かなりの距離を歩きました。
冬の京都を巡る時は履きなれた靴と暖かい恰好、そして充分な下調べが必要ですね。
2日目の比叡山延暦寺と彦根城につづく。