鮎を求めて東奔西走

鮎を求めて東奔西走

鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

いつも平日に1人釣行の自分、祝日は鮎友とも年に数回休みが合います。


今回も同級生の鮎友、巴川の番人M君と彼の第2のホーム白川に行ってきました。



彼は先週末土曜に行って水が50cm高の中デカい鮎を何匹も釣ってきました。


白川の50cm高なんて恐ろしくて川に入りたくないが、前日には20cm高まで下がったみたい。


その写真を見て白川に決定、雄もサビが出ておらず雌の腹もパンパンです。



その時は水も冷たくかなり寒かったようで、いつも2時には家を出ると言ってたが今回は5時出発にかえてくれました(^^;


釣り場を見なが上がっていくとまだ釣り人の数は少ないです。




あいかわらず綺麗な川です。


M君いきつけのオトリ店で券とオトリを調達。


後から来たお客さんが奥さんに釣れてる?と聞くとあんま釣れんよ!って言ってたが、いつ聞いてもそう答えるそうだ。

挨拶代わりみたいなものだって^ ^



先ほど覗いた釣り場まで戻り準備していると、一台入ってきてその場所は満車、危ないところでした。


案外車の止め場所が無いので早いもの勝ち、M君が早く行くのはこの為だそうです。



入ったのはこんな場所、まだ水が高くキツい瀬から。


白泡の中からいきなりガガガッ!


背掛かりでいきなりデカい鮎、落ち込みに引き込まれそうなのをドンブリ覚悟で強引に抜きました。


逆さに写したのは右目に痛々しい古傷があったから、何度も仕掛けを切ってきたのでしょう。


いきなりデカいので焦ってます。



引き抜いても上がらずに低空飛行、重たいです。








釣れる鮎はすべて20cm超えなので嬉しい。



ここでM君が下に行くと深トロに消えていった。


トロの先はどうなっているのか興味深々、気になります。




ここまでわりといいペースで掛かっていたが、根掛かり2回で急に失速。


鮎がデカいの聞いていたので鼻カンまわりの仕掛けを頑丈にしたら、道糸から切れる。


反応が無くなっので上のチャラ瀬に移ろうと思ったがM君の消えていった先が気になって仕方ない。


あんな深いトロをどうやって渡るのか?

ひょっとして桃源郷が待っているのか(*´-`)°


たしかこの水量なら渡れると聞いていたが胸スレスレでした。



久しぶりに見たよこんな綺麗なトロ、古座川の澄んだ水を思い出しました。


今日は三重の鮎友は古座川に出かけてます、釣れているかな?




岩盤に付いたデカい鮎が丸見え、でもこれが釣れないんだよね〜(^^;


奥の瀬に移りまた根掛かり、釣った鮎が減っていく(TT)



昼になり一旦戻るとアタリも減ったので食事ついでに場所移動を。


フネの中は5匹になってました。


何処へ行くか悩んだが、お願いしてクオーレの郷の瀬に移動しました。


ここは鮎の師匠ともキャンプして鮎釣りしたし、家族でバンガローに泊まり鮎釣りした場所。


あいかわらずいい瀬が続いてます。


まずは昼ご飯、その前に乾杯!ノンアルで^ ^


今日はM君特製シャケおにぎりと家系ラーメンを。



めちゃ旨い!、食べ過ぎました。

ごちそうさまでしたm(_ _)m



腹いっぱいで釣り場に降りると、押しの強い流れ、瀬肩から始めるがオトリが落ち着かない。


3号オモリを嚙まして沈めるもまた痛恨の根掛かり、とても回収に行ける場所ではありません。


養殖オトリなので良かったですが仕掛けもどんどん無くなります。


これで本日根掛かり4回目です(/ _ ; )



下で釣っていたM君が現れ、下流に1人だけだったのが何人か釣り人が増えたそうだ。

これ以上下がる事が出来ないので移動しようと。




最後はM君オススメのカジカの瀬、小原駐車場前と言ったら分かりやすいか。



時間は2時過ぎたところ、まだ人が多い。



M君は瀬肩から、自分は上も下も人が居たので空いていたキツい瀬へ。


白泡に入れてしばらく待つとズガガガガーッ!


下がって下がって取り込んだのは本日最長!


これをオトリにするか悩んだが、今日は仕掛けばかり直しているので無理せずフネの中へ。


ちょうど上で釣っていた人がそれを見てて、自分の釣ってた場所から真ん中まで立ち込むとデカいのが掛かるからやってみな!とアドバイスをもらいました。

その人も3回掛けたけど取り込みは2本だったそうです。


言われた通りに立ちこむが股までの水深なのに水の勢いが半端ないです。


しばらくやったが何度も足を掬われそうになり、危なくて掛かる前に退散しました(^^;;


足元フラフラでかなり足にきてました、それだけ白川は押しが強い流れなのでしょう。



瀬肩ではM君が何匹も掛けていたので、おいでおいでと手招きしてくれる。


こんなトロで再スタート。


自分には苦手な釣りだけど引き気味に泳がせて。


ガガガッっと。


やっときました、白っぽいがいい鮎です。


その頃M君は瀬肩から瀬へ。


ひとりで入れ掛かってました。


後ろにピッタリ付いて釣り方を見てました。


今年白川で竿を出したら必ず最後にこの瀬に寄り、釣果を伸ばしてただけあって上手に釣ります。


自分も真似てみたがM君の後は鮎は空っぽ^^;



キツい瀬に移り久しぶりのアタリ。


残念な事に頭に掛かり逝ってしまいました。


こうなれば1番元気なオトリにオモリ嚙ましてガンガンの瀬へ。


最後はやっぱりアレです、そう根掛かり。

。・゜・(ノД`)・゜・。




17時になりスピーカーから赤とんぼが流れ終了。


今日も寂しくなり納竿です。



本日の釣果  鮎  7尾  19〜25cm


なんとも情けない結果でしたが、なんだろうねこの充実感。
綺麗な川で癒されたかな。

鮎との引っ張り合いはスリル満点で楽しめました。

仕掛けを強化してたのでドンブリは無かったけど根掛かったら大変、ツマミ糸の接合じゃなく道糸から切れるなんて。

鼻カン仕掛け5セットにアーマード3セット、天井糸も1本、よく失った日になりました。

根掛かり5回なんて最近では記憶がないくらい多いです。


M君はデカい鮎をいっぱい、ダブルスコア以上で負かされました。


顔を洗って出直してきますσ^_^;



まあ、最後の場所でこれが掛かったので満足。


今季最長の25cm、今年はこんな鮎見れないと思ってました。


M君とは10月も祝日があるので行けたら巴川にでもと約束しました。



鮎釣りもあと何回行けるでしょうね。


郡上も2回かな、最後まで楽しみたいです^ ^