子供の頃から「紙」が好きだった

新聞に入るチラシの裏が印刷されていない物を

かき集めて、綴り、落書き帳にしたり

自作の絵でぬりえを作ったりして楽しんでいました

母のストッキングの白い台紙をもらったり

終ったカレンダーをノート大きさに切ったり

今みたいに一般家庭にコピー用紙を

常備する時代でもなく

100均もなかったので

落書き帳など何も書かれてない紙は

特別な時しか買ってもらえなかったな

 

ご贈答の包装紙

ケーキの包みとリボン

綺麗な柄の紙袋

ラジオ体操でもらったノート

 

どれも子供の頃の宝物だった

そして思い返しても今ほど欲しいものが

手に入った訳ではなかったけれど

子供ながらの発想アイデアは豊かだな~と思います

 

私にとって紙は子供の頃の思い出そのもの

大人になって自由に買えるようになり

お化粧品やブランドやお洋服などに

あまり興味のない私は

その分紙モノや文房具や手芸に興味が傾きます

ここ数年は本当に好き放題買いまくっていました

でもね、いくら欲しいだけ買っても

気持ちが報われる訳もなく

買っただけ使えばいいのだけど

それもない・・・💧

気がつくと手に余るほどの物を

持て余していたのでした

 

若くて元気な時はそれで良かったのですが

病気をしたり、我が家は転勤族だし引越し多いしで

これでいいのか???と

自分の身に周りを考えたとき

次の人へバトンタッチしたいと思いました

 

ひとまず大好きで買い続けていた

「折り紙」

を使ってもらえる人にお贈りすることにしました

twitterで相談したところ

たくさんの方が折り紙を必要としている

施設などがあることを教えてくれました

その中で実際に寄付先を

ご紹介くださった信用出来る方がいらして

その方に託すことにしました

なんだか気持ちが落ち着きましたし

安心しました

 

大切にしていた品々なので

実際に必要としている方に手に渡り

たくさんの方々のお役に立てると思うと

なんだからうれしいなぁ~って

素直に思います

 

残しておく物

次の人に託す物

処分する物

 

見極めて身の回りを

整理整頓していきたいと思います

 

それではまた(^_^)/

 

2022/08/07 入力 さっちん