先日、新規のお客様でカラーアレルギーを発症してしまったという問い合わせを頂き、ご来店頂きました。
内容は髪の病院特許商材を使用した特許技術のため㊙️
以前から通っていたサロンが、所謂アレルギー対策サロンとして営業されているようで、そのサロンでカラー施術を受けに通っていたそうです。
しかしカラーしたあとの数日間、頭皮の痒みが出ていたそうで、美容室にもその旨を伝えると、
「うちのカラーはアレルギー対策しているので大丈夫です」と。
そのままカラーを月1回ペースで続けていたら、ついにカラーアレルギーが発症し、顔が腫れるまでになってしまったそうです。
当然、病院で処置をしてもらいその時はなんとか済みました。
アレルギーが発症した事を美容室に伝えると、
「当店ではアレルギー対策をしているので、たまたまお客様の体調が悪かっただけです」と返されたそうです。
確かに体調によってカラーアレルギーが出やすくなったり影響はあります。
ただアレルギー対策って何をしていたのでしょう?
アレルギーを全く心配しなくていいカラーがあるのなら教えて頂きたいところです。
いくら安全な物でも、身体に合わないものであればアレルギーリスクはあります。
中にはヘアマニキュアでアレルギーを発症される方もいるくらいです。
身体に触れるものである以上、アレルギーリスクは当たり前。
少しでもリスクがあるのなら、施術をやめる勇気も必要かなと。
そして一度でもアレルギー症状が出てしまうとカラーだけでなく、他の科学物質にも反応しやすくなってしまうことも…。
dropでもアレルギー対策をしておりますが、100%の安全はありません!!
また、アレルギーを発症されているお客様への施術はお断りさせて頂くこともあります。
dropで出来るアレルギー対策のメリットとデメリット、その他のリスクをお話しさせて頂き、納得頂ける場合のみ、
お客様の自己責任でカラー施術をさせて頂きます。
先日のお客様も、この内容を説明させて頂いた上でカラー施術を希望されたので施術をさせて頂きました。
髪の病院メニューのdanaeカラーで
*まずは髪と頭皮から、しっかり薬剤除去
以前のヘアカラーの残留薬剤の除去から始めます。大抵の新規のお客様が、ヘアカラーの薬剤除去を受けた事がない、もしくは薬剤除去を受けたが除去が出来ていない状態です。
そして
*前処理として頭皮保護と髪の毛をコントロール
頭皮の状態に合わせてdanaeプロ商材を使用し、健康な頭皮に近づける。頭皮に保護膜をつける。
髪の毛も同様にコントロールします。
*カラーの負担を最小限にする。放置時間ははMAX5分!!
内容は髪の病院特許商材を使用した特許技術のため㊙️
薬剤は頭皮に一切つかないよう塗布。
そして薬剤が頭に着いた状態はかなり危険なため、時間は最短で!
素早く髪と頭皮から薬剤除去、今日使った薬剤の残留を最小限に
髪の病院の秘密兵器、レスピレーターを使用し、頭皮、髪の毛内部の残留薬剤もしっかり取り除きます。その後髪の毛表面の補修。
お客様の感想は、
「カラーを塗られている時からいつもと感覚が全く違った」
と言って頂けました。カラー後の頭皮のスッキリ感も。
しかし、このメニューでもアレルギーリスクはゼロではありません。
帰りに、
「後日痒みや赤み等、少しでも異常を感じたらすぐに連絡してください!」
とお伝えし、2週間ほど経ちますが連絡無いところをみると大丈夫だったようです😊
完全なるアレルギー対策は出来ません。
それでも、アレルギーリスクを最小限にする事は可能です。
正しい知識で、薬剤の危険性を認識した上でファッションを楽しむ事が大切だと思います。