東北地方太平洋沖地震 | drop by drop つれづれなるママ、我流育児。

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Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.

by.Mahatma Gandhi

東北地方太平洋沖地震について、11日の夜まで何も知りませんでした。
大阪も揺れたという話ですが、私は全く気づきませんでした。
建物の1階で仕事をしていた旦那くんも気づかなかったと言っていました。

その日はテレビもつけず、ネットもお昼頃に見ていただけだったので、
20時頃に何気なくテレビをつけて、愕然としました。
すぐには日本で今起きていることだとは思えなかった。

北海道に住む姉一家、東京で働く先輩や千葉に住む友人、
仙台の友人、長野の友人・・・いろんな人のことが心配で、
テレビから伝えられる事態にただただ胸が苦しくて、
新聞やテレビを見て泣けてきました。

普通に日常を過ごすことさえも申し訳ないような気持ちで、しばらくはネットをする気もおこらず、
自分にできることは何かを考えていました。

まずは今すぐに役立ててもらえるような募金をすること。
これは旦那くんとも話して、開設された募金口座に振り込もうということになりました。
それからもうひとつ。
例えばあしなが育英会のような、震災遺児を支援する団体に長期的に募金をしようと決めました。
これは私たち夫婦は大学職員という仕事をしているので、教育支援の募金を考えていますが、
長期的に支援できるものであればどんなものでもかまわないと思います。

私自身も小学生の時に阪神淡路大震災を経験して、身近に被災した方を見てきたので、
震災の復興は街の復興や暮らしの復興だけで終わらないことを知っています。
被災者の生活は、テレビで報道されなくなって日常の話題から消えても、ずっと続いています。
だけど、被災者と同じように、私たちにも毎日の暮らしがあります。
今は被災した方々のことを思うと、日常の些細な悩みなんて本当に馬鹿らしく思えるけれど、
いつかまたそんな馬鹿らしい悩みの方が自分の心の中で大きくなってしまうような日がくる。
それは情けないことだけど、そうでなければ人間は前に進めないので、そういうものなのだと思う。
でも、やっぱり助け合う気持ちはブームで終わらせてはいけないと思うのです。

だから、長期的な募金を続けます。
そして、なぜ私たちが募金をするのかを毎度毎度娘に話して聞かせそうと思います。
“困ってる人を助けないといけない”ではなく、“誰かが困っていたら、自分にできることをするのは当たり前”
と思える人を育てることも、私たち大人ができる支援のひとつなんじゃないかと考えるからです。

風化できるから人は前に進めるのかもしれない。また笑えるのかもしれない。
でも、これだけのことになって気づいたこと、感じたこと、学んだことがあるのなら、
それまで忘れてしまってはいけないと思う。

とにかくひとりでも多くの人の命が救われますように。
一日でも早く温かい布団で眠れる日がきますように。
それだけを強く強く願っています。