やはり総負荷量を根拠にした筋トレはちょっと違う。私のようなぽにょのおっちゃんにとってやはり適切な、と言うよりありがたい、理論だ。

 

 例えば、アームカールでダンベル10kgは大丈夫だけど12kgは上がんない気がする、とする。持っただけであ、もうだめ、って思ってしまう。こうなると無理に持ち上げたら肘をいわせそうと思い込む。以前ならここで無理にえいや!と持ち上げて、よくてチートで6レップ、運が悪ければイメージ通り肘もそこそこ痛んでいたろう。

 

 だが今回ここで総負荷量の登場だ。でも仮に12kgを10レップ持ちあげたとしたら、総負荷量としては120。そういえば単位はよくわからないな。それはともかく、10Kg12回以上上げたら同等の総負荷量を超える。ましてや、12kgで6回しか上げられないなら、その半分の60になる。だんぜん10kgを上げた方が良い。

 そこでそんな発想で先日全身で筋トレした。デメリットは時間がかかること。よって以前は一部しかしなかった。でもこの日は休日だからあまり気にならなかった。

 筋トレ後、何とも不思議な感覚が出て戸惑っていた。そしてその翌日、久しぶりの全身の強めの筋肉痛がやってきた。

 以前言った通り、筋肉痛がなければちゃんとした筋トレではないなんて、言わないよぜえったい〜、です。しかし少なくとも軽いダンベルだから全然負荷が足りないなんてことは、なかったと言える。むしろエライ追い込んだことになった。いやむしろ気づかず追い込んでしまい、やり過ぎな感じ。