一昨日、職場にバレットジャーナルを置いて帰宅。
JRのホーム待合室で座っていると、何だかいつも入れているボディバッグが軽いなと思って触れた途端、忘れたことに気付いた。汗がばーっと出た。
私のバレットジャーナルは今トラベラーズノートに書き連ねている。「バレットジャーナル 人生を変えるノート術(ライダー・キャロル (著), 栗木 さつき 訳 ダイヤモンド社)」の思惑にのってしまっていた。もうこれなくては生きていけない。生きていたけど。
この紙ノートは単なる予定表、TODOリストあるいはライフログの域を超え、デジタルデトックスのひとときを没頭するツールにもなっていた。
そう。突然吐き出すように無性に紙ノートに書きたくなる。その時は黙々とノートにトンボZOOM 808ボールペンを走らせる。内容や形式は問わずどんどんと空白が埋まる。字が埋められているのを少し眺めるだけでそれはそれだけで何だか満足してしまう。それが駅や電車の中で何故かシコシコとやっていたのだ。それが、できないなんて。
ああ、久しぶりマイグレーションしない夜を迎えるのだとため息しか出なかった。