前回記事にしたクアデルノに注目してから、実は数ヶ月程度経過していた。そして未だにクアエデルノの実機には触れることができていない。田舎だから。だからクアエデルノについてはYouTubeやブログなどの記事で使い勝手のイメージをするに留まっていた。

 そうこうしているうちに、令和4年12月にMac、iPhone、iPad各OSがバージョンアップ。その中に新規アプリのフリーボードを見つけた。iPadはiPad0S16.2から使用可能。このアプリ、テキストはテキストボックスであるものの、とても使い勝手が良い。手書きの文字や図もコピペなどの編集が可能だ。何より、動画(mp4ファイル)が貼り付けられるのには地味に驚いた。

 

 フリーボードをしばらく弄っていて、このアプリならば 「神・文章術  (フミコフミオ著 株式会社KADOKAWA)」を実践できるのではないかとドキドキした。

 

 しかし、だ。確かにこのアプリは可能性を感じるし、現状の性能としては充分だ。しかしiPadPro12.9そのものが、私には重いのだ。さっと取り出せない。さっと取り出せるのはiPhoneである。13miniなので手書きでとても入力するきにならない。いやなによりも単に、書いて捨てる機能さえあれば良いのだ。

 

 やはり紙か軽いデバイスクアデルノが欲しい。別にさっと取り出すしたいほど軽いメモが欲しいのではない。

 

 ただフリーボードアプリの出来が、まだちょっと荒削りな感じがあるんだけど、やっぱりいいんだよな(生意気)。Macのフリーボード書いていて、iPadからスケッチいれたり、iPhoneからスキャンしたり(恐らく同じWiFi下)。iPhoneではスケッチは入れる気にはならんけど。ただアプリそのものの優秀さが「神・文章術  (フミコフミオ著 株式会社KADOKAWA)」の、書き捨ての手法にはあまり関わりないんだよな。

 

 クアエデルノを買わずにiPadPro、手持ちの初代iPadminiを下取りにして、最新のiPadminiを買うのが解決策のような気がする。あるいは、iPhone14Plusなど。

 

   iPadmini6WIFI版は293g。クアエデルノのA5版は251g。この42gを許容できるかどうか。

 

 あせらず、今年のうちにクアエデルノの実機に触れてからゆっくり決めて良い。まずは書き味をためすことからだ。その間、フリーボードも習熟しておこう。