外気浴を失敗しながらその理由を漢方医学で妄想した話

 

 

   サウナービキナーの嘆き

 

 乾式サウナで7分から8分。その間汗はタオルで拭き取り周りに飛ばさないように配慮。その後水風呂に入る前に水で2回汗を洗い流し、ざぶーん。

 その日は夏日、ではない。その後すとーんと気温が落ちて冬に戻ったような日の、寒い夜。翌朝は季節外れの雪が舞い落ちる予報があるほど。水風呂に入る時間を短めにして、サウナで得た暖気を体に宿したままえいやと外気浴へ向かった。椅子に腰掛け目を閉じ、快感が湧き出るのを待つ。

 しかしこれが、来なかったのだ。待てど暮らせど。いや、寒さが強くて。風が強くて。だから我慢せずに次の回に託すつもりでまたサウナへ。ところがその日は3回まわしたけど、一度も整わなかった。何故だろう。それはまだサウナ初心者だからなかな。

 

  漢方医学で整いの失敗を語ってみよう

  私にとって漢方医学といえば経方医学である。寒い外気浴で妄想したことを解説した。寒いなあと、外気浴しているときにふと何故寒いのだろうかと、経方医学のアニメが頭に映し出された。以下経方医学で解説。

 寒気は、寒いという感覚は皮気の衛気が減ったり動かなくなったりすると出現する。それはもし正常ならば宣散するときさーっと流れる。それを阻むのは、例えば麻黄湯ならば傷寒論ではCが閉じてその部分がうまく皮気が流れなくなるから寒くなるのだ。悪寒という症状だ。そうだ、ならば強めにはーーーと息を吐けば寒くなくなるのではないか?そう思ってやってみた。「はーーー。」

 

・・・

 

 あららやっぱ寒いわ。寒くて膈が閉じて皮気が出て行きにくいのだな。

 そう妄想して、早めに退散した。