最近、気になっているヴァイオリニスト、イザベル・ファウスト(Isabelle Faust, 1972- )。
最近も、NHK交響楽団との共演をEテレで視聴することができました。
2026年の1月末現在、来日しているようです。
読売交響楽団との共演が話題になっていました。
イザベルは、ドイツ出身。
父親のヴァイオリンレッスンに着いて行っていつのまにか彼女が上達してしまったというエピソードがあります。
音楽一家だったようで、家族でアンサンブルを楽しんでいました。
パガニーニ国際コンクール優勝
ベルリン芸術大学教授
奏法が独特です。古楽が基礎にあるのでしょう。
特にビブラートのかけ方や体全体の動きが個性的です。
彼女のメンコンは、個性的かつ魅力的です。
シューマンの「幻想曲」
ファウストはビブラートとノンビブラートとを効果的に織り交ぜます。
料理に譬えると、甘さとそのほかの味を組み合わせる感じ。
彼女のボウイングと全身の動きがフレージングに繊細な表情を加えて聴衆を惹きつけます。
ボウイングで言えば、音の切り方や弓の「抜き方」が個性的です。
バッハの無伴奏パルティータ1番よりアルマンド
バロック(古楽)奏法の範疇に入るのでしょうが、表情は豊かです。
バッハを聴いて、誰かに似ているなあと思いました。
ああ、そうだ、ヨゼフ・シゲティ!
あの禁欲的で厳しい音を思い出しました。
