初カフェは地元でしたが、初バロックは特別です。
名曲喫茶「バロック」は東京都武蔵野市にある老舗です。
昨年で開店50周年を迎えました。
私のバロック通いも40年を超えています。
いまはマダムが切り盛りしていますが、ご主人が生前SPコンサートをしていたころからのお付き合いです。
今年の初リクエストは、バッハの「コーヒー・カンタータ(お静かに、ご注目を)」(BWV 221)
コーヒーが大好きな娘と頑固な父親との軽妙なやり取り。
以下はDrOgriによる勝手な要約。
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父親「子供なんて厄介なだけさ。そもそもコーヒーなんかに夢中なのが気に入らない。」
娘「なんて美味しいコーヒー。キスよりもワインよりも素敵。」
父親「コーヒーをやめないと何も買ってやらないぞ。」
娘「いいわよ、別に。コーヒーさえあれば。」
父親「じゃあ、結婚もなしだ。」
娘「ええ、困るう。分かったわ、コーヒーはやめるから。」
父親「それなら、婿探しだ。」
(娘の独り言「素敵な方ならいいな。でも、コーヒーは譲れない。家に入れる条件に自由にコーヒーを飲ませてくれるよう言うつもり。」)
合唱「猫がネズミを捕るように、娘たちはコーヒーはやめられない。母親だって祖母だってコーヒーが大好き。誰が娘を止められる?」
娘(ソプラノ)のアリア
コーヒー愛が伝わってきます。
最後の合唱(語り手のテノール、父親のバス、娘のソプラノ)
バッハの時代、コーヒーが大ブームだったそう。
ちょっと加熱気味だったのかも。
オペレッタ仕立てで上演されることが多いみたいですね。
全曲はこちらから。

