「たまには男性ヴァイオリニストも出せ」という友だちの声がありました。「麗しき」には性別やルックスに関係がありません。音楽として「麗しい」かどうかなのですがね。(説得力がないかなあ)
Youtubeで見つけたのマレーシア系カナダ人、ティモシー・チューイ(Timothy Chooi, 1994- )。
父親はマレーシアの客家系華人、母親はインドネシア人。
ヴァイオリンはスズキメソードで始めたとのことです。
家族とともにアメリカに渡り、そこで教育を受けます。カーティス音楽院で学び、ジュリアードに進みました。
その後、ドイツに遊学し、ピンカス・ズーカーマンにも師事しました。
2018年にヨアヒム国際ヴァイオリンコンペティションで優勝。
2019年には、エリザベート国際コンクールで2位。
公式サイトより
ストリートパフォーマンス風の動画が好きなようですね。
モントリオールの駅かな
モンティの「チャルダーシュ」
ご存知、「ツィゴイネルワイゼン」
中間部のジプシーソングはあえてビブラートなしで始めます。
音色と表情にこだわりがありそうです。
プロの速弾きって、たいてい個性が感じられないものですが、この人は違います。
うまく言えませんが、個々の音ではなく流れ(フレージング)として個性があります。
シャープですが、ところどころで繊細なニュアンスを見せます。
ラフマニノフの「ヴォカリーズ」
速い曲もいいですが、この人の演奏はしっとりした曲の方が私は好きです。
30歳の中堅といったところですが、清新さも併せ持っています。
「卓越した技術と繊細なニュアンス」「情熱的な演奏と幅広いレパートリー」(ヒラサワオフィスの紹介記事)
