今日の音楽感傷(677) 歌とヴァイオリン_歌うように弾きたい曲たち | DrOgriのブログ

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おやじが暇にまかせて勝手なことを書くブログです。日々の雑記や感想にすぎません。ちらっとでものぞいてくだされば幸せです。

声とヴァイオリン(または擦弦楽器)の音はすごく親和的です。

歌曲やオペラのアリアは、しばしばヴァイオリンの独奏用に編曲されたりします。

 

プッチーニの「ジャンニスキッキ」の「私のお父さん」やシューベルトの「セレナーデ」などが有名です。

ドヴォルザークのオペラ「ルサルカ」から「月に寄す歌」などは好きな曲の一つです。



ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)やハウザー(チェロ)の演奏がよく聴かれますが、私の趣味で、ちょっと軽い感じのアンドレ・リュウで。

 

 

原曲はこちら。

歌で聴くと劇的ですね。

オペラの内容は、ほぼ「人魚姫」のチェコの森ヴァージョン。

水の精ルサルカは人間の青年に恋をしますが・・・

 

最近注目のソプラノ歌手ジュリアナ・グリゴリアンで。

 

 

歌詞のない「声」だけの曲もあります。

ラフマニノフの「ヴォカリーズ」

歌曲集の最終曲(ソプラノとピアノ、Cis Moll)として書かれたのが初めです。

作曲者自身によって管弦楽伴奏版も作られました。

ヴァイオリンやチェロのソロでも演奏されます。

 

大好きな高木凛々子さんの演奏

弓を使う幅によって強弱などの表情が違います。

 

 

原曲はこちら

アンナ・モッフォのソプラノ

このテンポで表情豊かに歌うのはかなりの声量です。

 

 

プッチーニ「蝶々夫人」の「ある晴れた日」

ヴァイオリンヴァージョンがないかなあ。

探してみますか。

グリゴリアンのソプラノで。

 

 

ソロの歌唱とヴァイオリンは、本当によく似ています。

ブレスと発声はボウイングに

声色と表情はビブラートに

歌を聴いているとヴァイオリンで弾いてみたくなってしまいます。

それは、私が音痴だから?(実は声にコプレックスが・・・)

 

歌うように弾きたくなる曲

これからも探してみます。