声とヴァイオリン(または擦弦楽器)の音はすごく親和的です。
歌曲やオペラのアリアは、しばしばヴァイオリンの独奏用に編曲されたりします。
プッチーニの「ジャンニスキッキ」の「私のお父さん」やシューベルトの「セレナーデ」などが有名です。
ドヴォルザークのオペラ「ルサルカ」から「月に寄す歌」などは好きな曲の一つです。
ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)やハウザー(チェロ)の演奏がよく聴かれますが、私の趣味で、ちょっと軽い感じのアンドレ・リュウで。
原曲はこちら。
歌で聴くと劇的ですね。
オペラの内容は、ほぼ「人魚姫」のチェコの森ヴァージョン。
水の精ルサルカは人間の青年に恋をしますが・・・
最近注目のソプラノ歌手ジュリアナ・グリゴリアンで。
歌詞のない「声」だけの曲もあります。
ラフマニノフの「ヴォカリーズ」
歌曲集の最終曲(ソプラノとピアノ、Cis Moll)として書かれたのが初めです。
作曲者自身によって管弦楽伴奏版も作られました。
ヴァイオリンやチェロのソロでも演奏されます。
大好きな高木凛々子さんの演奏
弓を使う幅によって強弱などの表情が違います。
原曲はこちら
アンナ・モッフォのソプラノ
このテンポで表情豊かに歌うのはかなりの声量です。
プッチーニ「蝶々夫人」の「ある晴れた日」
ヴァイオリンヴァージョンがないかなあ。
探してみますか。
グリゴリアンのソプラノで。
ソロの歌唱とヴァイオリンは、本当によく似ています。
ブレスと発声はボウイングに
声色と表情はビブラートに
歌を聴いているとヴァイオリンで弾いてみたくなってしまいます。
それは、私が音痴だから?(実は声にコプレックスが・・・)
歌うように弾きたくなる曲
これからも探してみます。