今日の音楽感傷(674) 小澤征爾の思い出―わが青春の憧れとバッハ | DrOgriのブログ

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おやじが暇にまかせて勝手なことを書くブログです。日々の雑記や感想にすぎません。ちらっとでものぞいてくだされば幸せです。

指揮者の小澤征爾さんが亡くなりました。

 

彼の著書『ボクの音楽武者修行』は、私にとって中学校時代の人生のバイブルでした。

フランスへとスクーターを駆って一人旅。

ブザンソンのコンクールで見事に優勝。

バーンスタイン、カラヤン、ミュンシュなど巨匠との出会い。

 

 

そして、恩師・斎藤秀雄先生のこと。

私も、この本を買って、指揮法を自習したりしました。

「たたき」や「しゃくい」なんて、特殊用語を知ったのも、この本です。

 

 

斎藤記念オーケストラでバッハのシャコンヌ(斎藤秀雄編曲)

 

 

N響との共演でアリア

 

 

 

訃報に接して、なぜかバッハの演奏が思い浮かびました。

 

ご冥福をお祈りします。