今日の音楽感傷(89) フィッシャー=ディースカウ、死す。 | DrOgriのブログ

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ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ'(1925-2012)が亡くなりました。
「歌曲」、それもシューベルトの歌曲と言えば、ほとんどこの人の声で聴いてきました。

フィッシャー=ディースカウはベルリンで生まれました。両親は教師でした。
「フィッシャー=ディースカウ」は両親の姓を併せた姓です。

音楽学校の学生時代に第二次大戦に徴用され、戦後に本格的に歌手として活躍します。
他の歌手たちはふつう、地方の歌劇場などで下積みをするのですが、彼はいきなり大きな舞台が待っていました。

特に大きかったのは、フルトヴェングラーとの出会いでした。
彼の指揮で、マーラーの『さすらう若人の歌』を歌っています。

ユーチューブでは、パウル・クレツキ指揮NHK響で残ってました。
けっこう録音がいいですね。



もちろん、シューベルトは定番中の定番です。
『冬の旅』より「菩提樹」



フィッシャー=ディースカウはニーチェの研究者としても知られています。

photo:01


哲学者ニーチェは作曲家でもありました。
作品の演奏はめったに聴けないのですが、フィッシャー=ディースカウが録音を残しています。
けっこういい曲がありますよ。



CDもありますが、廃盤になってました。
ニーチェ:歌曲とピアノ作品/フィッシャー=ディースカウ(デートリッヒ)
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