「歌曲」、それもシューベルトの歌曲と言えば、ほとんどこの人の声で聴いてきました。
フィッシャー=ディースカウはベルリンで生まれました。両親は教師でした。
「フィッシャー=ディースカウ」は両親の姓を併せた姓です。
音楽学校の学生時代に第二次大戦に徴用され、戦後に本格的に歌手として活躍します。
他の歌手たちはふつう、地方の歌劇場などで下積みをするのですが、彼はいきなり大きな舞台が待っていました。
特に大きかったのは、フルトヴェングラーとの出会いでした。
彼の指揮で、マーラーの『さすらう若人の歌』を歌っています。
ユーチューブでは、パウル・クレツキ指揮NHK響で残ってました。
けっこう録音がいいですね。
もちろん、シューベルトは定番中の定番です。
『冬の旅』より「菩提樹」
フィッシャー=ディースカウはニーチェの研究者としても知られています。
哲学者ニーチェは作曲家でもありました。
作品の演奏はめったに聴けないのですが、フィッシャー=ディースカウが録音を残しています。
けっこういい曲がありますよ。
CDもありますが、廃盤になってました。
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