今日の音楽感傷(44) 感傷を越えるバッハ | DrOgriのブログ

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おやじが暇にまかせて勝手なことを書くブログです。日々の雑記や感想にすぎません。ちらっとでものぞいてくだされば幸せです。

ヨハン・ゼバスティアン・バッハの曲はすべて、私がどのような精神状態でも感動を与えてくれる奇跡のような音楽です。

緊張感にあふれたバッハ。
ピアノ(またはチェンバロ)協奏曲1番(D Moll)。
チェンバロでも演奏され、それも好きなのですが、ここではピアノで。


演奏によってこれほど空気の違ってくる曲もないでしょう。
私は少し暗めで情熱的なのが好きです。
少々神経質そうなソロパッセージが、気分を引き締めてくれます。

ジャジーなバッハ。
バッハの音楽は、あらゆるジャンルの人々に影響を与えてきました。
2声のインヴェンションの1番をトリオ?で自由にやってます。


ご機嫌な逸品ですね。こういうのも好きです。

そして、癒しのバッハ
「マタイ受難曲」から。


Erbarme dich mein Gott.
神よ憐れみたまえ。

ペテロは、自分の弱さゆえに師イエスを裏切ります。
「お前は夜明けの鶏がなく前に、私のことを三度知らないと言うだろう」
三度目に「そんな人は知らない」と答えたとき、鶏が時を告げ、師の言葉を思い出すペテロ。
外に飛び出し、彼は号泣します。
聖書の人間ドラマのうち、最も心うつ場面です。

バッハの「マタイ受難曲」は、ペテロの心情をヴァイオリンのソロとアルトのソロで切々と歌います。

ペテロはローマで殉教し、いまその墓の上にヴァチカンがそびえます。

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私の生活にバッハは欠かせません。
Bach's music is some vitamin of my mental life.