読み歩き、食べ歩き、一人歩き(49) 書くために読む(3) 名著『悪文』復刊 | DrOgriのブログ

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おやじが暇にまかせて勝手なことを書くブログです。日々の雑記や感想にすぎません。ちらっとでものぞいてくだされば幸せです。

八重洲ブックセンター2階のカフェで、ケーキ(りんごのタルト)とバニラアイス。

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ここでは文章の書き方について、2冊。
統計読みのHow to(というか、literacy?)について1冊。

自分の頭と顔(+体型)と性格の悪さは仕方ないかなあという感じですが、仕事柄文章の「悪さ」は放置できません。

岩淵悦太郎が編集した『悪文』は、半世紀も前に初版が出された「ロング・セラー」です。著者は8人で、それぞれ一章ずつ担当しています。しかし、それぞれがかなりうまく「悪文論」の各分野をまとめていて、さながら単著のような出来です。編者の腕かな?

悪文 第3版/著者不明
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「悪文のいろいろ」(岩淵悦太郎)の章は、自分の文章にあてはまるところがいくつか見つかって「ドキ」っとしました。堅すぎたり、長すぎたり、句点を付けすぎたり。自分の癖を反省させられます。

これからじっくり読んで参考にしたいのは、「文の切りつなぎ」と「文の途中での切り方」の章です。学生に論文を指導する上でも大切な点ですね。


池上彰さんの『伝える力』は、猪瀬直樹さんの『言葉の力』と並んで、文章を書く以前の段階について反省を迫る本です。
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やはり勉強は大切です。書くこと(アウトプット)の前に(または同時に)インプットが必要です(第8章他)。また、なんらかの「型」(form)を身につけることが必要です。ビジネス文書であれ、学術論文であれ、ブログであれ、型があってこそ創造性もあります(第2章、第4賞)。


もちろん、誰に何を伝えたいかによって注意すべきところが違うとは思います。
それで言えば、このブログはブログとしてはかなりの「悪文」なのかなとも思ったりします。