先週の日曜日、注目の東京都知事選挙が行われました。
56名というかつてない候補者が立候補し話題を振りまきました。
しかし、事実上は3人の有力候補の戦いでした。
告示前は、現職の小池百合子氏と蓮舫氏の戦いだとすべてのマスメディアが煽りました。
しかし加熱する報道に一石を投じたのが前安芸高田市長・石丸伸二氏の登壇でした。これまでの選挙運動と違い、従来の街頭運動を一日に18回以上こなし、その状況をネットのYouTubeに取り上げアピールする戦術を取りました。
選挙が終盤に近づくにつれ支持者が増え続け街頭では小池氏や蓮舫氏をしのぐ支持者を集め時の人になりましたが、テレビをはじめとするマスメディアはニュース以外その状況を殆ど伝えませんでした。
これは果たして公平な選挙なのかと思いたくなります。
国政や都知事選を含めた首長選でも偏った報道には一国民として腹が立ちます。
選挙は本来平等でなければならないのに、特定の候補者だけを主に報道するやり方は民主主義に反するのではないでしょうか!?
折角政党政治から脱却し、個人個人が選ぶ本来の選挙を期待したのにがっかりです。