薬漬けの医療 | 中島旻保の大人の絵日記

中島旻保の大人の絵日記

医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

 

 

 

 

ここ2週の間に、体調が悪いと訴えてくる患者さんが多くいらっしゃる。

問診してみるとほとんどの人が過剰薬物で体の体調を崩した人たちである。

 

病気になれば薬は必要になることはわかるが、出ている症状と明らかに合わない薬が大量に出されることは、危険極まりない。

薬は、主に石油から作られるものが多い。

 

そんなものを多量に飲めばどうなるか、分かり切ったことである。

それも赤マークのついた劇薬を多量に服用すれば、新たな病気を発症してもおかしくない。

もちろん、疾患に対して必要なものを服用することを否定するわけではない。

 

医聖ヒポクラテスの時代は、薬草から作ったものを煎じたりして服用していた。

 

20世紀初頭、石油王であったジョン・D・ロックフェラーが、石油から作られる医薬品で利益を得るため、「西洋医学」という近代医療市場を創作したのだ。

 

それが現在行われている近代医療の薬漬け医療である。

 

参考資料:最強の自然医学健康法 未来を救う「波動医学」