患者さんを看る 江戸時代の顔相見の大家水野南北は、人相から未来を予測できる人として有名であった。 「診て、聞いて、触って、話す」を水野南北は重要視した。医学の父ヒポクラテスも「診る、知る、触る」を診断の要にしていた。 医者として、患者さんの顔貌、顔色をよく見て具合がどのように悪いのか、話をよく聞き、体に触れて手足の温かさなどを調べて生活面の不調を確認している。当たり前のことが、どんなことより大切である。 参考資料:非常識の医学書