老化と病気は違う | 中島旻保の大人の絵日記

中島旻保の大人の絵日記

医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

 肌に艶がなくなった。髪が薄くなった。シミやイボができる。歩くのが遅くなった。記憶力が落ちた。酒に酔いやすくなったなどの兆候が40代を過ぎた頃から、一つまた一つと身体に現れてくる。これは最近忙しかったから体調を崩してしまったのではないか、何か病気にかかってしまったのではないかと思う人が多いようだ。これは病気ではなく、老化していることを示す。目に見えませんが、臓器も確実に老化していきます。最初に衰えるのは心臓で、次に肺、肝臓、腎臓が衰てきます。例えば、肝臓の場合、60代、70代になると20歳代の6割しか機能しなくなります。

 

参考資料:医者の世話にならない生きかた