医療に境界線はない | 中島旻保の大人の絵日記

中島旻保の大人の絵日記

医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記


医療の大衆化から医療創造へ_5day 158

 現代はボーダーレスの時代だといわれている。医療ではバイオテクノロジーなどがその例で、生物学と工学が一緒になったものだ。また、生物物理学なども生物学と物理学の境界から生まれたものだ。
以前は治療学・予防学・健康科学、それから老人学は個別のものであったが、今は、それらの境界がなくなり、健康と予防と治療との間に境がなくなってきている。また、治療とリハビリの境目も分からなくなってきている。もっと言えば人間はいつから老人になるかというようなことも分からなくなってきた。
参考資料:自分を守る患者学

5日間で体をつくる(213)


中島旻保の大人の絵日記-5日間で体をつくるメカニズムアイコン

健康な体を維持するために恒常性という力を持っています。バランス動物である人間は恒常性を保つため、身体の中心を通る正中線を整えなければなりません。何故なら正中線にあるべき視床下部(自律神経系・内分泌系・免疫系を調整)の位置を整えることによって病気の原因であるストレスを解消することが出来るからです。
まず5日間の治療で骨盤と頭蓋骨(後頭骨)の相反作用を起こさせ安定させることで同じ異常を起こさせないようにします。この作用がスムーズに働くと病気にならない体をつくることができます。
30年以上の臨床経験から考案した、健康を維持する治療法です。


中島カイロプラクティックセンターカウンセリング