8月29日、アルゼンチンにて第7回タンゴダンス世界選手権世界大会が行われ、サロンの部では、川崎市出身の山尾洋史さんと恭子さん夫妻が優勝した。この部門で地元アルゼンチン人以外の外国人が優勝するのは初という快挙である。
サロン部門はアルゼンチン・タンゴの最も伝統的スタイルで踊る部門である。そういった点からもアルゼンチン・タンゴを踊る者にとっては特別ともいえる部門での優勝である。
大会には400組以上のカップルが参加した。しかしまさか外国人が、しかも日本人が優勝するとは当の山尾夫妻も夢にも思わなかったのではないだろうか。事実、現地のテレビでは大変な騒ぎで伝えられたそうだ。
私もソシアルダンスを習っているが、特にタンゴはステップが難しい。私が習っているのはタンゴでもコンチネンタル・タンゴであるが、アルゼンチン・タンゴはもっと難しい。
このアルゼンチン・タンゴで日本人が優勝したことは本当に誇れることである。私は機会があればアルゼンチンに行きたいと以前から思っている。その際には本場アルゼンチンでアルゼンチン・タンゴを踊りたいと密かに思っている。ともかく山尾夫妻におめでとうと言いたい。
参考資料:毎日新聞 より
Dr.中島の四方山日記(817)
