溜まりに溜まっている患者さんアンケート。
やっとこれで2023年分が終わる！と思っていたら･･･
なんと、今日ご紹介する患者さんのお手紙は2022年秋のものでした。
今日ご紹介するのはアンケート用紙ではなく患者さんから頂いたお手紙です。
2022年の秋と言えばコロナやワクチンで閉塞感があった頃。
そう言えばこんな状況だったわ･･･と懐かしく思い出しながら手紙を読みました。
お手紙の内容が心に染み入るもので、読んで涙が出ました。
きっと同じような悩みを持っている方の助けになればと思いブログでご紹介させて頂きます。
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患者さんの思いがダイレクトに伝わってきて読んでいて涙が出ました。
ワクチンに関しては悪意を持って推進している人々もいるでしょうが、日本においては大勢のほとんど医師たちは、ワクチンを本当に「良いモノ」だと信じて自分にも打って、患者さんのために、社会のために、日本のために、世界のために、ワクチンこそがパンデミックを収束させる唯一の手段だと信じて打ってきました。
そこに「悪意」はありません。
本当に信じているわけですから。
私から見ればワクチンは「悪」ですが、あちら側から見れば反ワクが「悪」です。
私のことを「誤った医学情報を垂れ流している医師」と揶揄する人もいるでしょう。
実際、そう言われてきましたし、私がこんな活動をするようになってから離れて行った人たちもいます。
結局、人は「何を信じるか」「誰を信じるか」で選択が大きく変わるということ。
皆、自分が信じていることが「正しい」と思っているわけだから。
その人にとっては正しいと思っていることが、別の人からみたら間違っていることだってたくさんあるでしょう。
要するに「正しさは人によって違う」し、「正しさは人を傷付ける」。
だから患者さんにお話する時も、自分の正しさを押しつけないように注意しています。
あくまでも自分の意見として伝え、それを参考に患者さんが自分のアタマで考える材料にしてもらえればと思ってお話しています。
患者さんにお渡ししているワクチン関連のチラシは「意見」ではなく予防接種健康被害救済制度の結果など現実に起きている「事実」をお伝えしています。
その「事実」すらご存知ない方がおられるので
知った上で自分が判断する。
そして選択する。
その情報が与えられないまま国民に接種推進キャンペーンを推し進めた政府。
選択の自由が与えられていたはずのコロナワクチン。
強制接種ではありませんでした。
接種は「任意」でした。
だけど現実は「努力義務」や「思いやりワクチン」という言葉で「打たない者は非国民」と言わんばかりの同調圧力で、それに耐えられず泣く泣く接種したという患者さんも大勢おられました。
また接種しないと分娩を引き受けてもらえないからと、妊娠中に号泣しながらワクチンを接種した妊婦さんもおられました。
だから接種した人たちを責めたり批判したりできません。
時々、反ワクの中にワクチン接種者を「何も分かってない浅はかな奴」と批判している人を見かけますが、私は臨床現場でワクチン後遺症をたくさん診てきた経験上、それは違うと思います。
世の中の流れを変えることが出来るのは、多くの人が「騙されている」ことに気がつくことだと思います。
この患者さんの言葉通り、気付かせてあげる努力を私はこれからも続けようと思います。
根気よく目の前の一人一人に。
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