コロナとインフル同時流行で学級閉鎖も?! | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
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お尻で悩める人へのメッセージ

医師サイトを見ていたら「コロナとインフルが同時流行していて学級閉鎖になっている地域もある」というコメントがありました。

 

9月中旬のことです。

 

こんな時期に?

 

と思ってニュースを調べてみたらありました↓

 

 

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長野県 インフルエンザ患者数前週より減少 一方で学級閉鎖も
 

09月18日 05時58分 NHK

今月14日までの1週間に県内の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1機関あたり1.22人となりました。


県内では学級閉鎖の措置をとる小学校や中学校などが出ていて県は基本的な感染対策を呼びかけています。

県によりますと、今月14日までの1週間に県内の指定医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1機関あたり1.22人となりました。

前の週と比べて0.25人減少しましたが、長野市の4つの小中学校と松本市の高校でインフルエンザの集団発生が確認され、学級閉鎖の措置がとられました。

県は先週、去年より2か月ほど早くインフルエンザの流行期に入ったとみられるという見方を示していて、今後、患者が増える可能性があるとして注意を呼びかけています。

また、同じ1週間に報告された新型コロナウイルスの患者数は、1医療機関あたり7.8人と前の週から1.71人減りました。

県は、外出後にはせっけんを使って手をよく洗うことや、屋内では適度な湿度を保ちながらこまめに換気をすること、適切にマスクを着用することなど、基本的な対策を心がけるよう呼びかけています。


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9月中旬はまだ猛暑の時期でした。

 

そんな時期にインフルとコロナ?と不思議でしたが、うちの患者さんでも数名かかった方がおられたのですが、全員がコロナワクチン接種者でした。

 

コロナ感染に関しては3回、4回かかっている方が多いです。

 

ワクチン接種した人ばかりが感染する。

 

本当におかしな現象です。

 

かかった患者さんも

 

「ワクチン接種したのに何度もコロナにかかる。納得できない。打ってない友だちは一回もかかってないのに、打った自分が何度もかかるなんて本当におかしい。だから追加接種をやめました」

 

と言われていました。

 

そしてインフルエンザもインフルエンザワクチンを接種した人の方が感染してましたから、何のためのワクチン??と多くの方が思われたでしょう。

 

しかもインフルエンザワクチンは自費ですからあせる

 

昨年末はインフルエンザワクチンを接種した患者さんが大勢インフルエンザにかかり急な診察予約のキャンセルが相次ぎました。

 

皆さん、「ワクチンを接種しても感染するのは仕方ないとして、症状がちっとも軽くなく、接種してない家族の方が症状が軽かったのは納得がいかない」と憤慨しておられましたねあせる

 

今年は接種する患者さんが減ると思います。

 

そうしたらこんなニュースが↓

 

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インフルワクチンを「強く推奨」、早期準備を
 

日本ワクチン学会が見解
 

2025年9月24日 18:30


日本ワクチン学会は本日(9月24日)、今シーズン(2025/26シーズン)におけるインフルエンザワクチン接種について「強く推奨する」との声明を公式サイトで発表した。

 

季節性インフルエンザは昨シーズン、定点医療機関当たりの報告数が1999年以降で最多となり、海外旅行者や訪日外国人も増加していることから、同学会は感染者の増加に懸念を示している。

 

特に接種が推奨される対象者については、確実にワクチンを接種できるよう「早期に準備しておくことが重要」と呼びかけた。(関連記事「インフルワクチン、『接種を強く推奨』」)

 

年齢群により低い抗体保有率


 昨シーズンの国内におけるインフルエンザの発生状況は、例年より流行のピークが早期に見られ、報告数は感染症発生動向調査が開始された1999年以降、最多となった。

 

他方、年齢別抗体保有率で低い年齢群が見られることに加え、海外旅行者や訪日外国人も増加しており、感染症の拡大リスクは増加している。

 

また、世界的にもインフルエンザ流行の規模は昨シーズンが過去5シーズンで最大だった。

 インフルエンザが流行した場合、死亡者や重症者の増加が懸念される。

 

また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との同時流行や短期間に患者が集中することにより医療機関の診療負担が増大する恐れがある。

 日本ワクチン学会は、インフルエンザの罹患率や死亡率を低下させるため、生後6カ月以上の全ての人に対するインフルエンザワクチンの接種について、「強く推奨する」との声明を発表した。

 なお、65 歳以上および60~64 歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される者、HIV感染により免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な者については、インフルエンザは予防接種法の定める定期接種対象疾病(B類疾病)となる。



ワクチンの供給量は十分


 日本における今シーズンのインフルエンザワクチンは、①A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)、②A/パース/722/2024(IVR-262)(H3N2)、③B/オーストリア/1359417/2021(BVR−26)(ビクトリア系統)―から成る3価ワクチンとなる。

 

国内では、インフルエンザHAワクチン経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの2種類が承認されている。

 供給量は、約5,293万回分(インフルエンザHAワクチンおよび経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの合計)となる見込みで、昨シーズンの使用量(4,581 万回分)と比べても約116%と十分な量が供給される予定。

 

また、9月5週時点で今シーズンの供給量の6割超の約3,578万回分が出荷される予定で、早期に大量のワクチンが使用可能となることとなっている。

 なお、既存ワクチンに加え、昨年(2024年)12月に高用量ワクチンが承認され、発売が待たれる。

 

また、同年3月に経鼻弱毒生ワクチンが承認され、mRNAなどの新規モダリティについても実用化に向けて開発研究が進められている

 同学会は、今シーズンのインフルエンザワクチン接種について「特に接種が推奨される方に、確実にインフルエンザワクチンを接種できるよう、早期に準備しておくことが重要」と説明。

 

その上でワクチンの効果は絶対的なものではないため、咳エチケット、手指消毒、手洗い、マスク着用など適切な予防策を重ねて実施し、社会全体でインフルエンザ対策を実施していくことの重要性を訴えている。

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学会が強く推奨していますが、本当にワクチンに効果があったのでしょうか?

 

インフルもコロナもワクチンの効果を確かめるために感染者のワクチン接種歴を調べ公表して頂きたい。

 

昔はインフルエンザワクチンは小学生などを対象に集団予防接種が行われていました。

 

ところがどんなに接種をしてもインフルエンザは毎年決まって大流行。

 

こうしたなか、1979年の初冬、群馬県の前橋市医師会が集団予防接種の中止に踏み切りました。

直接の引き金は予防接種後に起きた痙攣発作の副作用でしたが、この伏線には、以前から予防接種の効果に強い不信感を抱いていたことがあったのです。

 

予防接種の中止によって、インフルエンザ流行に一体どのような変化が現れるのか、開業医が中心になって詳細な調査を始めました。

予防接種中止の決断は正しかったのか、あるいは間違っていたのかを検証するためです。

そして、5年に及んだ調査は、前橋市医師会の判断が正しかったことを裏付ける結果となりました。

つまり、ワクチンを接種してもしなくても、インフルエンザの流行状況には何の変化も見られなかったのです。

 この調査をきっかけに、集団予防接種を中止する動きが全国に広がり、最終的に、インフルエンザ予防接種は1994年に任意接種に切替わりました。

 

これが有名な「前橋レポート」です↓

 

 

 

強く推奨するからには、その根拠となるデータを示して頂きたい。

 

本当に感染を減らすのか
かかった時の重症化を予防できるのか

 

それを検証せずに強く推奨したり、間違っても強制することがあってはなりません。

 

ワクチンは感染症の予防のために「健康な人」に接種するものです。

 

病気の治療ではありません。

 

だからこそ安全性が大事。

 

コロナワクチンで未曾有の薬害を引き起こしている今、立ち止まって検証すべきではないでしょうか。

 

 

そして忘れてはならないのがインフルエンザのワクチンもmRNAワクチンが開発途上にあって、もう少しで認可されるところにまできていることです。

 

しかもインフルとコロナと2つ一緒になったmRNAワクチンも開発中です。

 

「これ1本でコロナとインフル両方予防できますチョキ」というキャッチコピーで売り出しそうですねニヤニヤ

 

 

コロナワクチンもインフルエンザワクチンも帯状疱疹ワクチンも、接種した人に限ってかかっているという皮肉な現実を知った上で慎重に判断を。

 

 

 

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