診療所の患者さんへお知らせです。
急に腫れた、痛くなった、出血したなど緊急の症状がある場合は、予約がいっぱいでも診察しますので、遠慮なくお電話でお問い合わせ下さい。
ただし「再診」の患者さんに限ります。
新規の受付は1ヶ月先までしか予約を受けておらず、現在、1ヶ月先まで予約がパンパンです。
お困りの場合はご相談下さい。
またキャンセルが出ることもありますので、毎日お電話でご確認下さい
先日来られた患者さんは年に1回のオシリ検診ではなく、月に1回のオシリ検診に来られていました。
得に肛門に異常はないけれど、前医の手術のトラウマで肛門のことが心配で、何も異常がないことを確認しに来られています。
大丈夫ですよ
何もないです
とお伝えしたら安心して帰って行かれていました。
ところが・・・朝お電話があり、今朝排便したらポタポタと出血して、受診しようにも予約を取ってないから無理だ・・・と思って近所の肛門科へ。
そうしたらそこでイボ痔(内痔核)と診断され硬化療法(注射療法)を勧められました。
え
普段みのり先生に診てもらって
大したことないから
治療いらんって言われてたのに
そこでその場で治療を受けず診療所へ電話をして来られたのですが、ちょうどキャンセルが出たところだったのです。
近所の肛門科からそのままうちへ来られました。
診察したら・・・出血は止まっていました。
肛門鏡で中を見ても出血しません。
いつまでも止血せずダラダラと出続けているならまだしも、1回出血したくらいで手術や注射を勧めません。
まずは止血剤の坐剤や軟膏を使ってみて、それでも出血が止まらなければ検討しますが、今までほとんどの人が止血して手術や注射を回避しています。
近所の病院へ駆け込んで「えらいこっちゃ!」と手術や注射を受けてしまった患者さんもおられましたが、必要のない手術を受けると、かえって肛門が悪くなります。
そんな患者さんを大勢みているので、普段何も症状がない場合は、手術と言われてもその場ですぐに決めずに一旦持ち帰って下さい。
そしてお電話で相談して下さい。
予約がいっぱいでも診察しますので。
普段は調子いいけれど、突然何か異変が生じた場合は受診をして下さい。
様子を見れそうならみてもらっても構いません。
得に定期的に通院されている患者さんは、よほどのことがない限り大丈夫です。
でも切羽詰まった場合はお電話を
慌てて手術を受けないで下さいね
手術でしか治せない痔は一握りですから。
お知らせ
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