是非とも皆さんに観て頂きたい動画をご紹介。
英語なのですが、日本語字幕に変換できます。
変換方法はカンタン。
冒頭から衝撃的な内容です。
アメリカの整形外科医がワクチン接種後、横断性脊髄炎になり仕事ができなくなったという衝撃の話から始まります。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、世界で急速に普及した mRNAワクチン。
臨床現場で多くの患者さんから次のような声を耳にしました。
「仕組みがよく分からない」
「本当に安全なの?」
「なぜこんなに早く承認されたの?」
こうした疑問に応えるように制作されたのが、今回ご紹介するドキュメンタリー映画 『Inside mRNA Vaccines』 です。
この作品は、mRNAワクチンという新しい技術を科学的背景と社会的影響の両面から描いたものです。
分子レベルの働きを3Dアニメーションで表現。
医学の知識がなくても理解できるよう工夫されています。
mRNA技術の開発に関わった研究者や、米国CDC(疾病対策センター)の元長官などが登場。
研究の成果と課題を率直に語ります。
急速な承認と普及の裏側についても言及。賛否が分かれるテーマですが、冷静に考える材料が提示されています。
医師として、ここで少しだけ mRNAワクチンが体の中でどう働くかを分かりやすく解説しておきます。
mRNAが体に入る
ワクチンの注射で投与されるのは「mRNA(メッセンジャーRNA)」という設計図のような物質です。
細胞が「設計図」を読み取る
mRNAは細胞の中で一時的に使われ、ウイルスの「スパイクタンパク」という一部のたんぱく質を作らせます。
免疫システムが反応する
体は「これは異物だ!」と認識し、抗体や免疫細胞を作って備えるのです。
👉 つまり、体にウイルスそのものを入れるのではなく、部品だけを作らせて免疫に覚えさせるのがmRNAワクチンの仕組みです。
私はこの映画を観て、「ワクチンは安全か危険か」という単純な二択では語れないことを改めて実感しました。
しかし長期的な安全性や、社会への影響については今後も検証が必要です。
だからこそ、私たちは「正確な情報を知った上で判断する」姿勢を持つことが大切です。
mRNAワクチンについての議論は、今も続いています。
重要なのは「賛成か反対か」ではなく、多様な視点に触れ、自分自身で考えることです。
この映画は、そのための貴重なきっかけになるはずです。
ぜひ一度、ご自身の目でご覧になってみてください。
接種された方にとっては目を背けたい内容かもしれませんが、それでもあえて観て頂きたい。
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