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実態ない診療報酬請求判明 訪問看護で6300万円 ホスピス最大手「医心館」

2025年8月12日 (火)共同通信社

全国約130カ所で末期がんや難病患者向け有料老人ホーム「医心館」を展開するアンビスホールディングス(東京)は8日、入居者への訪問看護で実態のない診療報酬の請求が少なくとも約6300万円分判明したとする特別調査委員会の報告書を発表した。

 こうした老人ホームは「ホスピス型住宅」などと呼ばれ、アンビスは東証プライム上場で最大手。

 

調査委は法令順守意識の低さや営利優先の問題を指摘したが、同社は「組織的な不正や不正請求はないことが認定された」と主張している。

 医療保険が適用される訪問看護は原則30分の訪問が必要だが、報告書は数分程度の短時間の訪問が9900件あったと指摘。

 

「複数のスタッフで訪問した」と加算報酬を請求していたが、実態が認められないケースも約1300件あった。

 勤務の記録と訪問看護記録が合わない例などもあったほか、訪問介護でも裏付けを確認できない請求が約40万円あった。

 報告書によると、法務担当の役員が自治体の運営指導の際に問題にならないよう、つじつま合わせのため勤務記録の改ざんを指示したこともあった。

 調査委は、同社が法令との適合性を十分確認しないまま無理のある解釈で訪問看護を提供していたことや、正確に記録をしない組織風土から調査が困難だったことも指摘した。

 同社は今年3月、「訪問看護と介護で不正・過剰に報酬を請求していた疑いがある」とした共同通信の報道を受け、第三者による調査委を設置すると発表していた。

 

※医心館

 末期がんや難病の人を対象にした住宅型有料老人ホーム

 

東証プライム上場の「アンビスホールディングス」(東京)が展開しており、8月1日現在、33都道府県に約130カ所ある。

 

定員は計約6700人

 

医師の柴原慶一(しばはら・けいいち)氏(60)が2013年に会社を設立。

 

ここ数年で急成長し、各地に次々と施設を開設した。

 

入居者向けの訪問看護と訪問介護のステーションを併設しており、スタッフが入居者の部屋を巡回する。

 

看護師は主に医療的なケアを、介護士は食事や入浴の介助、掃除などを担当する。

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Yahoo! Newsにもありました↓

 

 

この記事に対する医師のコメントを拾ってみました↓

 

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実際のところはわからないが訪問看護、診療のシステムを上手く利用している医療機関があるのは事実。

 

お互いウインウインなんだろうが財源には限りあり第三者機関が時折チェックする必要性あり。

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さっさと、硬直化した診療報酬点数ベースをやめて、自由診療で、適宜民間保険にした方が、保険制度を食いものにする輩も減るのでは?

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CEOが国立美術館に5億円ポンと寄付できるくらい儲けているんだから、不正が6300万だけなわけが無い

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公金が入っているのですから、当然監査や指導が入るべきで今まで、ザルだった事が問題です。


厚生局は、医科歯科だけでなく、特に営利目的の部署には積極的に監査を入れるべきです。

しかし、元々訪看のようなシステムを作った段階で、こんな事が起きる事は目に見えていましたよね。

営利目的の企業の参入を許すべきではないはずですが。

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医心館の入所者に毎週定期訪問に加えて、往診(臨時?)と称して、週3回定期で往診しているクリニックを知っています。

 

医心館だけの問題ではないような気がします。

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ホスピスというより、建物の形をした有人型棺桶。

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医療が喰い物にされています。

これも公金チューチューの一種ですね。


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ヤフコメも賑わっていました↓

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医心館ではありませんが、以前ホスピス系で働いていた看護職の者です。


真面目にやってたらこの低すぎる診療報酬じゃ赤字になります…
 

真面目にやって黒字になるように診療報酬あげてほしいです
 

そして甘い蜜を吸っているのは上のものです。

 

私のところは売り上げが目標に達しない為、ボーナスが出ないことなんて多々ありました。
 

それに逆に1日3回30分の訪問じゃ時間足りない。

 

請求できない訪問も全然ありました
 

医療業界が抱える課題としてあげてほしいです

 

たくさんあります

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施設はブラックボックスだから、かなり好き勝手算定してたでしょうね。

 

バレたのは氷山の一角。
 

よくある話で、実態は、数倍の過剰請求、架空実績を計上してるでしょう。

ただ、医師会(各種病院側)からすると、退院後に引き受けてくれる所の大手でもあるので、病院としては助かってる存在のようで、winwinの関係との事。

 

なので、なんとか抑え込もうとしてるような動きもあったようですね。

もはやよくある話になってしまってて、驚きもなくなりました。

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今は特養勤務の介護福祉士ですが前に働いてたサ高住が訪問介護で不正請求をしてましたね。

サ高住を運営してる事業所は訪問介護も併設してるパターンが多くて、サ高住に入居してる利用者に訪問介護サービスを行っていますが、全く訪問介護サービスなんてしてないのに、したようにサービス提供票を記入して不正請求をしてましたね。

サービス提供票には利用者の印鑑が必要ですが、訪問介護事業所が印鑑を預かって職員がハンコを押します。

他には介護度によって介護保険の使える点数が決まってますが、そんなサービス必要あります?って疑問に思うぐらい過剰にサービスを入れて介護保険の上限いっぱいまで使わせてましたね。

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現役ですが、水増しや架空請求はしてはいなかったですが、正直ここもそうですけど、介護関係は近しいことしてることは基本当たり前です。

 

どこもバレないように上手く隠しながらやってます。

それだけ報酬が安いんです。
なのに最低賃金上げるから余計酷くなる。

正直私は、国から流石にこのやり方は雑だからコレだと調査等しますよ、バレないようにもう少し上手くやりなさい。
という周りの事業者へメッセージだと受け取ってます。

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医師です。
内科系ではないので、対岸の火事ですが。

皆さん、ご自身や両親・子供の行く病院や施設がなくなる事を予想すべきです。

すでに、産婦人科・外科手術は危うくなりつつあるのはご存知の通りです。

経団連企業の財布が膨らんでいるだけ(内部留保)。

 

特権階級は特別室に入院、入所ですから、一般人の事は知ったことではありません。

ところで、医療法人を例に挙げますが、理事長は医師免許を必要としません(法人傘下の病院院長は医師免許が必要)。

医師でない経営者は、たしかに目茶苦茶をします。

 

前にあった、介護のグッドウィルなど。

私は細々の安全運転でいいので、診療報酬は絶対にデタラメはしません(わずかな間違え⇨返戻は誰でもあります)。

意見というより、参照事項です。

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昨年医心館を利用していました。

 

訪問看護は時間分来てもらえるのか確認すると、細切れ時間だが合計○分というのは必ず行いますと説明受けた。

 

結果、嘘です。

 

点滴やら何やらで訪室しますが、謳い文句にある寄り添いとはかけ離れていて、さっと来てさっと出ていきます。

 

それでも他の施設よりはスタッフ数も多いです。

 

他の施設の放置具合をみんな知るべきです。

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人の目の届かないところで、請求をすれば必ずこうなりますよね。

 

真面目な介護士、医療人は損をする、これが保険請求の実態だと思います。

真面目にやってたら雑用で定時に帰れるなんてありません。

 

ただこれを監督するのは公務員、きっと有給も普通に取れて、定時に帰れる人もいるんでしょうね。

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でも真面目にやってたらこの低すぎる診療報酬じゃ赤字になるのよ。

 

それなら真っ当にやって黒字になるように診療報酬あげてくれよ。


それに逆のパターンもあるんだよ。

 

1日3回30分の訪問じゃ時間足りなくて、無料奉仕でサービスしちゃってる訪問もある。

 

請求できない訪問もあるのよ。

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ぜんっぜんめずらしくない。

驚かない。

 

精神医療で入ってる訪看を一斉に指導に入ったら。

抜き打ちで。

 

特指示ガンガンもらって医療保険で在宅介入してる訪看とか。

 

そして、別表に当てはまらないのに特指示無理やりにでも出してる訪問診療。

 

訪問診療と訪看がズブズブで、もう止まらない、止まらない。

 

事前通告なしで医療訪看は一度徹底的に行政が精査した方がよい。

 

医療費の無駄がかなりみえてくる。

 

サッサと淘汰されてほしい、訪看増えすぎ。

 

1日8時間勤務で1時間休憩し、在宅で移動あるのに1日に15件とか回れる意味がわからん。

 

時間もバラバラ。

 

10分ほどで退室なんて、いっくらでもある。

 

在宅でこれなんだから、施設併設なんてもっとある。

 

行政、サッサと動け~と思う。

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やってないのにやったことにして不正請求することは、医心館だけでなく、保険診療でも横行しているでしょう。

 

保険診療では医療費の7〜9割を国が払ってくれる美味しい仕組み。

 

もちろん治療を受ける側にとっては7〜9割引きで医療が受けられるからありがたい。

 

だけどその原資は私たちが払った保険料。

 

給料から天引きされるので、いわば強制的に徴収されるという意味では税金と同じ。

 

要するに医療の税金化、公金化をやっているのが国民皆保険制度。

 

世界に誇るこの制度を国民も医療を提供する側も大事に使わなければならなかったものを、一部の悪い奴らが悪用するからこんなことになる。

 

まじめに良心的にやっている先生も大勢いて、そういう先生の所は儲かってない。

 

だって今の仕組みだと数をたくさん診るか、診療報酬点数の高い手術をやるかしないと儲からないから。

 

だから何でもかんでも手術をしまくって、しかもその手術を一番点数の高い「複雑痔瘻根治術」で全例請求している悪徳肛門科もある。

 

だから正直者がバカをみる仕組み。

 

「儲けようと思ったらい〜っぱい悪いことせんと儲からんのよ」と言っていた開業医の言うとおり。

 

もう制度自体が疲弊していると思う。

 

一度崩壊しないと新しい仕組みはできないのかもしれない。

 

 

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