オンラインショップのお客様から質問をよく頂きます。
ご質問はメールではなくチャットでお願いしますね。
そのほうが返信が速いです。
メールは見落とすことがあるのと、迷惑メールフォルダに入っていることがあるので
今日頂いたご質問はシミ取りのハイドロキノンクリームとの併用と塗る順番について。
肝斑やシミ治療にはトラネキサム酸ローションを使っています。
こちらは「化粧品」ではなく「医薬部外品」。
トラネキサム酸を高濃度で配合してあります。
こちらは
肝斑
顔全体のくすみ
ソバカス状に散らばっているシミ
に使っています。
もちろん、普通に化粧水としてお使いいただいて構いません
使用された患者さんの肌を診察で観察しているのですが、肌がワントーン明るくなっていっています。
ただ全体的に明るくなるので、シミとシミがない正常な部分のコントラストはそのままというケースもあり、そういう方にはシミの部分にだけトラネキサム酸ローションを付けるようオススメしているのですが、美白は続けたいと希望されるので、ハイドロキノンを上から重ね塗りしてもらっています。
ハイドロキノンクリームを使っておられる患者さんやお客様から時々問い合わせを頂く使う順番について。
使用説明書には「化粧水のあとにシミの部分に付けていただいて、そのあと乳液やクリームなどのお手入れをして下さい」と書いてあるのですが、そうするとシミの部分にだけ付けたハイドロキノンクリームが次に付けた乳液やクリームと混ざって効果が薄れてしまいます。
なのでお手入れの一番最後に、シミの部分にだけ付けて下さい。
化粧品によるシミの治療はレーザーと違って時間がかかります。
(レーザーはその場ではシミは消えるけれど、しばららくしたらまた出てきます)
最低1〜2年かかりますので気長に使って下さい。
徐々に薄くなっていきます。
私も3年くらい使っていますが、コンシーラーで隠していた頬骨の所のシミがほぼ消えました。
コンシーラーが不要になりました。
トラネキサム酸ローションだけではシミのコントラストが気になる方はハイドロキノンクリームをご検討下さい。
またこちらはシミ治療をターゲットにしていなかったのですが↓
患者さんからはシミが消えたと多くの報告を受けています。
使用前後の写真を撮っておられる患者さんも多く、これはと思ったものを以前ブログで紹介しました。
でもこの男性も2年くらい使用してこの変化ですので、即効性はありません。
化粧品は肌を健やかに保つことを目的として作られているので、使ってすぐに消えるということはまずないですね。
シミ治療は最低1〜2年と覚えておいて下さい
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術
2020年12月25日に出版し、おかげさまで9刷目となり累計発行部数が3万部を超えるベストセラーになりました
オシリを洗っている全ての人に届けたい。
お読み頂けると幸いです。
そして2冊目も出版しました↓
手に取って頂けると幸いです
公式LINEでも情報発信中
敏感肌の私でも
かぶれずに使えて
なおかつ
美容効果を実感できる
自分のために作った
オリジナルコスメはコチラ↓
ドクターズコスメならではの技術がぎっしり詰まってます