今日は是非とも皆さんに読んで頂きたい本のご紹介です。
著者はギアト・ヴァンデン・ボッシュ博士。
ボッシュ博士は獣医でドイツの大学でウイルス学の博士号を取っておられます。
ドイツの大学でキャリアを積んだ後、複数のワクチン会社に勤務されています。
その後、なんと、ビルゲイル財団のグローバルヘルスディスカバリーチームにも参加。
またGAVIワクチンアライアンスでもシニアエボラプログラムマネージャーとして勤務、さらにはドイツ感染研究センターではワクチン開発室長として勤務されています。
つまりワクチンの事を知り尽くしている人物。
ワクチンを作る側の専門家。
そのボッシュ博士が専門的にコロナパンデミックとワクチンについて解説されている本です。
訳は渡邊裕美先生。
なんと、渡邊裕美先生は福島の講演に来て下さったのです
たいして宣伝していなかったのに、満席だったんです。
ありがたいことです。
裕美先生がめっちゃ美人でビックリしました
私は普段ノーメイクですが、裕美先生はなんと、スッピンでした
顔立ちがとてもお綺麗でお上品
すっかり大ファンになってしまいました
ナチュラル美人の渡邊裕美先生が専門的な内容を分かりやすく訳して下さっています。
この本を読むと
なぜワクチンを接種すると免疫が下がるのか
ブレイクスルー感染がなぜ起こったのか
接種者がコロナに何度も感染したり重症化するのはなぜなのか
ということが分かります。
太字で書かれた部分の前後を読むだけでもかなり理解できます。
また調べるときにも便利です。
一般の方が分かりやすいように最初に専門用語の解説ページがあります。
分からない言葉が出て来たら、ここを調べればOK
52ページから始まるイントロダクションにも衝撃的な文章が散りばめられています。
「高度にワクチン接種された社会は驚愕することになる」(54ページ)
「ワクチン接種実験が、このパンデミックを生物学史上最大かつ最も危険な機能獲得実験に変えてしまった」(55〜56ページ)
そして第1章「オミクロン!何をしたんだ?!」の冒頭でもショッキングな文章が続いていきます。
「オミクロンに晒されたときに起こる免疫反応は、接種者と非接種者で全く異なる。
オミクロンは接種者がもつ防御力を弱め、免疫逃避を引き起こす。
しかし、非接種者は免疫逃避を引き起こすことなく防御力を増していく。」
接種者のほうが感染すると症状が重く長引きやすい理由が、ここに記されています。
今まさに第11波が起きている日本の状況を第2章の冒頭が言い当ててます。
「パンデミック下に集団ワクチン接種を行うことは集団免疫の構築に寄与しないどころか、SARS-CoV-2に対して『集団免疫圧力』をかけることになる。
そのため、ワクチン接種を高度に進めた国ほどウイルスの感染伝搬を制御できなかった」
国民の8割以上が接種し、しかも7回も頻回接種した国の末路が書かれている。
今起きている感染爆発はワクチン接種によってもたらされたとも言えるのではないか。
さらに続きます。
「オミクロン子孫変異株に対しワクチン由来の潜在的中和抗体はまったく無効であるため、新たなワクチン・ブレイクスルー感染が誘発されている。
つまりウイルスの病原性を抑制している抗体(すなわち、他反応性非中和抗体)からの免疫逃避へと向かっているのだ。」
コロナがまた流行ってるー
ワクチン打たなきゃー
となっている人には非常に残念な結論ですが、これが事実。
ワクチンを打って作った抗体は「無効」。
それどころか「ワクチン・ブレイクスルー感染」が誘発されてしまう。
接種すればするほど感染爆発した理由がこの本に詳しく書かれています。
知りたい方は是非熟読して下さい。
さらに第3章でも衝撃的な内容が続きます。
「なぜ、高度にワクチンを接種した国は、公衆衛生上の大惨事を避けられないのだろうか?
多反応性非中和抗体による集団レベルの免疫圧力の上昇が急であればあるほど、重症化が増強された症例が爆発的に増加し、ワクチン接種率の高い集団を襲うと予想される。」(105ページ)
なんと・・・
この内容を読んだときに私は福島雅典先生が厚労省の勉強会で発言されていた言葉を思い出しました。
「ワクチンを打ってない人がコロナに罹ってるんじゃなくて、ワクチンを打った人がかかってうつし合ってるんだ!」
まさに言い当てておられましたね。
そして106ページにはもっと恐ろしいことが書かれていました。
「高感染性のオミクロン変異株が現在、すべての高度にワクチン接種された集団で流行しており、ワクチン接種者は(抗体非依存性ワクチン・ブレイクスルー感染によって)その免疫状態にかかわらず、ウイルスの毒性に対して免疫圧力を増大させているためである。
ワクチン接種率の高い集団は、高感染性と高毒性とを併せ持ったSARS-CoV-2変異株を集団ごとに独立に産み出し、蔓延させることになる。
ワクチン接種率の高い集団はそれぞれ独自に、より強毒な変異株への種を蒔いているのである。」
なんとも悲しい結末です。
是非とも本書を手に取って読んで頂きたい。
第11章まであるので、機会があればブログで続きを採り上げたいと思います。
特に最後の第11章はQ&A形式になっているので、難しくて読めないよ・・・という人は、この章だけでも読んでほしい。
こういった専門的な本は、最初は難しくてとっつきにくいのですが、頑張って読み進めているうちに、理解ができるようになっていきます。
何を隠そう私がそうでした。
免疫のことも、感染症のことも、ワクチンのことも皆さんと変わらないくらい知識がありませんでしたから。
そして何度も何度も繰り返し読んで、分からないことがあれば立ち止まって調べていくうちに自分の知識になります。
深いところにまで落とし込めると、その知識を他人に説明できるようになります。
私は患者さんから質問攻めにあったので、勉強せざるを得なかったのですが、皆さんも誰かに説明するときに知識があると説得力があると思いませんか
是非とも一般向けに書かれた専門的な本を1冊、手元に持っておかれるといいでしょう。
反論するときに便利です
反論のための1冊としてオススメです
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