言葉の暴力の爪痕 | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

2021年2月から医療従事者先行接種として始まった新型コロナワクチン。

 

私は接種しないという選択をしました。

 

その時にSNSで同業のドクターと以下のようなやり取りをしました。

 

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(ドクターA)

こんにちは。
ところで、みのり先生はコロナ ワクチンはどうされるのですか?

 

因みに小生はうちました。
職員は自己判断に任せてます。
だだし 以下の事は言ってあります。


①うつのなら、早くうて。
効果が有るとすれば、早くうった方が有利だ。
人の動向をみて大丈夫そうだったらうつ…と言う卑怯なマネは止めろ。


② 今後当然うった人が社会生活を営む上で有利に扱われる事が予想される。
例えば、海外渡航、レストラン、ライブなど人が集まる所への出入りに関して 等々。

 

これについては当然の事なので、とやかく言うな。
以上、厳命してあります。



(私)現在の所、打たないで様子見です。職員にも希望者のみ接種ですが、一人も希望者がいません。

(ドクターA)
そうですか^_^
院長の考えが職員に伝わるのかも知れませんね^_^

 

当院は私自身がうつ理由、つまり、デメリットよりメリットが大きい事と判断したこと
 

医療に携わる人間としての社会的責任は話をしました。
 

その上で、うつ打たないは個人の自由ですが、誇りと責任を持った選択をするように言いました。
 

参考までに
当院は
常勤看護師は6人中5人が接種、
パート看護師は8人中4人が接種、
事務が5人中3人が接種、
厨房と清掃は、6人中4人が接種です。

 

喘息やアレルギーのある人、もちろん妊婦さんは打ちませんでした。
 

だだし打った人の様子を見てうつ…つまり後出しジャンケン的選択は小生が嫌いな事を職員はよく知っていますので、やらないと思います。
 

このコロナ禍で小生は沢山の勉強と経験をしました。
 

人間の弱さ、本当に強い人も見分けれました。
 

神様からの踏み絵的な意味のある戒めと受け止め反省もしなければならないと思いますが、小生は賜ったものと考え有り難く頂戴しある意味エンジョイした次第です。
 

終息したらご馳走でも食べに行きましょう^_^
先生も体には気をつけて下さい。

(ドクターB)
当院は、育休の職員も含めて全員接種しました。

 

もちろん、強制はしていません。

 

ほぼ全員、接種部位の痛みがありましたが、幸い重篤な副反応は出ませんでした。


(ドクターB)
素晴らしい!
当院も私以外は接種部位の疼痛以外目立った副反応はなし。

 

私はと言うと接種部位の疼痛すらありませんでした。
 

職員のワクチンについては、医療従事者なら特別な理由が無い限り自分の事ばかり言ってずに、人類全体の事を見据えて、しのごの言わずにうて!と言いたいのが本音です。
 

患者さんからワクチンの是非を聞かれたら、余分な御託を並べずに
「私はうった」と一言明確に言うようにしています。

 

素人にとっては丁寧に副反応などを説明すればする程、混乱を招き、余計な不安に陥れると思います。


私見を述べさせて頂きます。


是非は別にして私は患者さんに対して曖昧な情報は発信しません。
 

ワクチンについては以下の事をハッキリ言います。
 

①ワクチンの効果のほどは不明だし、将来に亘るものも含めて副作用に関しても不明。
また今のところ それが解る人もいない。

 

②今のところコロナ対策としては現実的にワクチン以外無く、小生も射つ というか1回目は射ちました。
 

医療関係者が人柱になるのは個人的には道義的に見て当然だと思う。
 

④射つ射たないは個人の自由
 

⑤人が射つのをみてある程度の安全を確認してから射つというのは、どうかと思う。特に医療関係者としては御法度だと思う。
 

⑥ワクチンを射った人が海外渡航や人が集まるケースでは優遇されるのは当たり前で、射たないのであれば、これに関してはとやかく言わない。
 

私の、個人的見解ですが、真偽の定かでない情報を患者さんに流すのは絶対に避けるべきだと考えます。
 

以上、あくまでも個人的見解です。


(ドクターB)
mRNAワクチンの研究期間は決して短いことはありません。

 

SARSのワクチンの反省も含めて各国で一生懸命研究していたので、こんなに短い時間でワクチンができたのだと思います。

 

皆さんコロナはそんなにひどい感染症ではないと思っておられますが、今まで一番人の命を奪っていた感染症は結核で、今でも年間100万人が亡くなっています。

 

コロナはこの1年間で240万人が亡くなっています。

 

それほど恐ろしい感染症です。

 

インフルと違って無症状の人が広める点では本当にずる賢いウイルスです。

 

この、ウイルスの感染を止めるためには、マスクや手洗いも大切ですが、やはりいちばんの切り札はワクチンだと思います。

 

医療に携わる人間としてワクチンを打たないという選択肢は無いと思っております。

 

(ドクターA)
B先生に全くの同感です!

 

その上で、私見を付け加えますと、コロナも もちろんワクチンに関しても未知の部分が多くある事は否めません。
 

ただし、今 1日でも早くコロナ禍を終息させる有効な手段としてはワクチン以外考えられず、接種はある意味国策 いや全世界策と言ってもいいかと考えます。
 

と言うことを考えたうえで、大袈裟で適切な言い方でないかも知れませんが 我々 医療人がある意味に置いてたとえ「人柱」になろうとも辞せないと個人的には考えます。
 

それが 人命を救う者の誇りとも小生は考えます。


あくまでも小生の偏見と毒談(笑)いや独断ですので、誤解の無いようにお願い致します。以上。

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私がブログでワクチンのリスクについての情報を発信していたのを学会で批判されました。

 

「自分が反ワクで接種しないのはいいとして、それを患者に押しつけるのはいかがなものか?」

 

とオンラインで開催された学会のチャット欄で名指しで批判されました。

 

打つなと患者さんに言ってもいないし、ブログでも情報提供しかしてないのに・・・。

 

ワクチンのベネフィット(メリット)しか報道されていない状況だったので、リスクについて情報発信してきました。

 

両方の情報を照らし合わせて患者さん自身が考えて決めて欲しかったからです。

 

私が受けたワクハラについては精神科医の田中陽子先生とTwitterスペースでお話しました。

 

当時、田中陽子先生は勤務医で実名を名乗ることができず「JOYあや子」というハンドルネームで活動されました。

 

こちらのスペース、是非聴いて欲しい↓

 

 

 

当時、接種しない者は非国民のような扱いでした。

 

職場や家庭内で孤立した患者さんも多かったです。

 

でもここにきて多くの患者さんから「打たなくて本当に良かった・・・」という声をたくさん聴いています。

 

ワクチンこそパンデミックを収束させる最も有効な手段であると信じた医師も多かったですし、信じていたからこそなのでしょうか。

 

Twitterを始めとするSNSでは非接種者に対する罵詈雑言、誹謗中傷が絶えなかった。

 

それはワクチン接種後に家族を亡くされたご遺族にも向けられた。

 

しかも有名な医師からこんな言葉を吐かれたら一般人は言い返すことができません。

 

ご家族を亡くした悲しみの上に言葉の暴力が容赦なく降り注いだ。

 

それを側でずっと支えてきた鵜川さん。

 

人のために立ち上がりました。

本当に勇気ある行動です。

 

 

医師であり作家でもある知念実希人氏。

 

自分が負けそうになったらお金で解決しようとしました。

 

 

そして今、ブロック祭りだそうで、なんと、私もブロックされてました笑

 

 

私もだいぶ絡まれていたのですが・・・。

 

名誉毀損と威力業務妨害で訴えようかと思ったのですが、自分のために闘う気持ちになれずやめました。

 

誰かのためなら頑張れるんですけどねあせる

 

自分の名誉なんてどうでもいいし、そもそも名誉なんてない人間なので、得るものも失うものもありませんから滝汗

 

 

ワクチン推進してきた医師たちのTwitter上での罵詈雑言、誹謗中傷の数々。

 

大凡、医師とは思えない言葉に傷付いた人たちもたくさんおられたでしょう。

 

でも決して謝らない。

 

 

それだけではないです。

 

便乗して誹謗中傷、バッシングを書き込んだ匿名の人たちは判決が出たからでしょうか、自分のtweetを消して退散した人も多かったようで、当時存在したtweetが無くなっています。

 

どうせなら残して謝罪すればいいのに。

 

 

 

医師であり市議会議員でもあられる方がこんなtweetをされていました。

 

 

 

ひどいですね・・・。

ご家族を亡くされたご遺族に対する言葉とは思えません。

 

医師として・・・というよりも人として誠意を感じません。

 

 

医師からも批判コメントが。

 

 

 

山岡鉄秀氏も「他人の痛みを想像することもできないようだ」とコメント。

 

 

 

知念氏はデモ参加者に対して公衆衛生の敵と発言されてますね。

 

 

アカウントごと削除して逃走した人たちもいるようです。

 

 

こんなダンスまでしてワクチンを推進していた女医さんもいましたねぇ・・・。

 

今見ても異様だと思います汗

 

 

 

ワクチンが始まってから非接種者へ浴びせられた言葉の数々。

 

接種は任意であったのに非接種者に対するハラスメント。

 

言葉の爪痕は今も残っています。

 

選択の自由は守られなければなりません。

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

左側がラブですしっぽフリフリ

犬のようちえんは

子犬が躾のために通うところわんわん

通い続けて12年キラキラ

すっかりベテラン生になってます滝汗

 

 

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