高知大皮膚科 佐野教授のグループが新しい論文を出されました。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/1346-8138.17204
なんと、汗にスパイクタンパクが排出される可能性を述べています。
そしてmRNAワクチンへのDNA混入についても触れられています・・・。
自動翻訳したものをコピペします↓
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mRNAワクチン接種後の女性の反復性粟粒様病変のアクロシリンギウムとエクリン腺に認められたSARS-CoV-2スパイク蛋白質
編集者各位
2021年にSARS-Cov-2 mRNAワクチン接種が導入されて以来、mRNA注射により多臓器に有害事象が発生する患者が少なからず発生している。
皮膚科医も、SARS-Cov-2 mRNAワクチン接種後に皮膚疾患に罹患する患者を多数経験しており、いわゆる "mRNAワクチン後皮膚症(PVD)"と呼ばれている。
PVDには、注射部位の局所病変(COVID-19感染に類似した皮膚疾患)、既存の皮膚疾患の増悪、ヘルペス感染などの免疫不全状態に伴う皮膚疾患などが含まれる1。
我々は最近、mRNAをコードするスパイク蛋白(SP)が病変部から検出されたPVD症例を報告したが、因果関係は不明であった2,3。
53歳の女性が、mRNAワクチン(ファイザー/ビオンテック)3回目投与後15ヵ月間続いた、四肢の無症候性小水疱と赤色丘疹を呈した(図1a)。
病変は次々と繰り返し出現し、一部は小さな潰瘍を生じたが、皮膚に褐色の変色を残して自己治癒した(図1a、右図)。
病理組織学的には、角膜内と連続した表皮内の汗管が認められた(図1b)。
稗粒腫の診断は、臨床的に観察された小水疱、非典型的で組織学的に拡張した表皮内の汗管からなされた。
驚くべきことに、SARS-Cov-2 SP(スパイクタンパク)は、汗管が存在する角化層と有棘層で免疫組織化学的に検出された(図1c、右パネル)。
さらに、角化層におけるSP染色は、エクリン腺・管のマーカーであるカルサイノエンブリオニック抗原(CEA)とほとんど共染色であった(図1d)。
このことから、SARS-Cov-2のSPは汗管に発現していることが確認された。
注目すべきはSP(スパイクタンパク)が病巣のエクリン汗腺内で観察されたことである(図1e)。
まとめると、mRNAワクチン接種後にこの患者に発症した粟粒様病変は、汗管やエクリン腺を含むエクリン汗腺に発現したSARS-Cov-2 SPに起因すると考えられる。
この症例は、PVDに関する多くの不可解な問題を我々に提供してくれた。
第一に、mRNAワクチンは投与後すぐに分解されるように設計されていたにもかかわらず、最終投与後予想外に長期間(1年以上)残存していたことである。
本研究と同様に、我々は以前、水痘または多形紅斑様皮膚炎が3ヵ月間持続し、血管またはエクリン腺にSPが観察されたPVD症例を2例報告した2,3。
しかし、SARS-Cov-2 mRNAが皮膚で継続的に発現したのか、SPをコードするDNAが逆転写または潜在的なDNAコンタミネーションによって暫定的にゲノムに組み込まれたのかは不明である4。
第2に、この患者は最終投与後、継続的な頭痛、ブレインフォグ、疲労感、微熱も訴えていることから、SPが神経系など他の身体システムにも同時に影響を与えた可能性がある5。
もしそうであれば、患者の汗から酵素結合免疫吸着法を用いて定量し、疾患の変動をモニターすることができるだろう。
PVD発症に対するSPの寄与を明らかにするためには、さらなる調査が必要である。
利益相反声明
申告するものはない。
佐野栄紀
山本真由子
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シェディングというと「お前、それでも医者か⁉」とバカにされたことがありますが、確かにシェディングの患者さんは存在して、接種者と濃厚接触する度に症状が出現しています。
迷信でも気のせいでもなんでもなく、医学的・科学的に実証されることは、私たちワクチン後遺症やシェディングの患者さんを診察している医師にとっては、後ろ盾を頂いたようでとても嬉しいです
実は佐野栄紀先生は私の皮膚科医時代の大先輩。
私は元々皮膚科医でした。
医者になってからの最初の4年間だけですが皮膚科医として働いていました。
大阪医大を卒業して阪大の皮膚科に入局。
阪大病院で研修をしました。
その時に佐野栄紀先生が医局におられたのです。
色々とお世話になりましたし、実は佐野先生の奥さまは私の友人です
そんなご縁もあって、この論文についても佐野先生から直接メールでご連絡を頂きました。
何度かメールでやり取りしている中で、佐野先生の言葉がとても力強く、本当にその通りだと感じたので、佐野先生に承諾を得てそのままご紹介させて頂きます。
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ご存じのとおり、3年前までは認められなかった奇異な皮膚症状を訴える患者さんが沢山おられます。
ただ問題は、それをmRNAワクチンと関連づけて考える医師がほぼいないことです(あるいは最初から否定する頭になっている)。
しかし、患者さん自身はワクチンのせいだと気がついていることが多い。
つまり患者ー医師ギャップで「闇に葬られている」症例がほとんどです。
皮膚症状そのもので死亡することはないため、なおさらです。
また奇異でない、よくある皮膚症状(じんま疹など)も非常に多く、潜在的には数百万以上となります。
帯状疱疹もそのひとつでしょう。
多くは問題に気がつかない、あるいは気がつかないふりをしている医師側に問題がありますね。
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臨床現場で患者さんを診ている医師が気付かなければ闇に葬り去られてしまいます。
今までと違う
おかしいな
なんでだろう?
と疑問に感じる医師もいるのかもしれませんが、そこであえてワクチンと関連付けて患者さんに説明することも少なく、また気付いても批判されるのが怖くて、あるいはワクチンを接種した立場として責任を追及されるのが怖くて黙っている医師もいるかもしれません。
何でもかんでもワクチンと結びつけるな!
ワクチンのせいにするな!
非医学的!
と批判もされましたが、まずは現場で疑問を持って調べるところから始めないといけないのではないでしょうか?
科学は事実の後追いです。
まずは現場で起きている事から始まって、そこから理由付けがなされます。
全ての可能性を否定せずに、物事を解明していく姿勢こそ医学であり科学なのではないでしょうか。
私は佐野先生のような素晴らしい教授と知り合いであることを誇りに思います。
権威も権力もある教授先生が、このような論文を出して頂き本当に感謝です。
私は現場で患者さんをひたすら診ていきたいと思います。
佐野先生、ありがとうございました。
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