うちの診療所は肛門科です。
主に便秘や痔、肛門のトラブルで悩む人が訪れます。
最近はワクチン後遺症の相談で受診される人も増えていますが・・・。
できるだけ手術をせずに、痔の原因となった便通を治すことで「痔と上手く付き合う」提案をしている変わった肛門科です。
ほとんどの患者さんが2回目の通院で治療が終了し、そのあとは生活の中で痔と便秘の自己管理となる。
それがうまく行っている患者さんは受診されません。
だから通院がほとんどない。
だけど心配だから・・・と年に1回のオシリ健診で受診されます。
1年間、オシリの調子だけでなく、初診の患者さんと同じように既往歴を必ず尋ねます。
この1年、何か他に変わったことがなかったか
体調が悪いとか
病気をしたとか
手術を受けたとか
新たに病気になって薬を飲み始めたとか
必ず確認するんです。
便通に影響があることもありますし、肛門だけでなく体全体で考えて治療をしているので。
そこで今年に入ってから激増したのがワクチン接種後2年経過してからの進行癌です。
癌の種類は様々ですが、ここ2週間くらいで胆管癌という言葉を3回聞きました。
珍しい癌なのに立て続けに・・・です。
そうしたらこのニュースです↓
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作家の伊集院静さん死去、73歳 「大人の流儀」
2023年11月24日 日本経済新聞
エッセー「大人の流儀」シリーズなどで知られる直木賞作家の伊集院静(いじゅういん・しずか、本名=西山忠来=にしやま・ただき)さんが11月24日、死去した。73歳だった。告別式は近親者で行う。
今年10月初めに肝内胆管がんと診断され、治療のため執筆活動を当面休止すると発表していた。
山口県生まれ。広告代理店勤務を経てテレビCMの企画、人気歌手のコンサートの演出などで活躍した。
1981年に作家デビューし、92年に「受け月」で直木賞を受賞した。94年発表の「機関車先生」(柴田錬三郎賞)は映画化もされた。日本経済新聞で「ミチクサ先生」「琥珀の夢」を連載した。
作詞家として近藤真彦さんの「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」などのヒット曲も手がけた。
84年に結婚した俳優の夏目雅子さんが翌年に白血病で急逝。92年に俳優の篠ひろ子さんと再婚した。
ほかに「ごろごろ」(吉川英治文学賞)、「ノボさん」(司馬遼太郎賞)など。2016年に紫綬褒章を受章した。
妻で俳優の篠ひろ子さん(本名・西山博子さん)の話
自由気ままに生きた人生でした。人が好きで、きっと皆様に会いたかったはずですが、強がりを言って誰にも会わずに逝ってしまった主人のわがままをどうかお許しください。最期まで自分の生き方を貫き通した人生でした。
私たちに寄り添って2人だけの時間を作って下さった皆様、そして応援して下さったファンの皆様に心より御礼を申し上げます。
作家の高樹のぶ子さんの話
同じふるさと(山口県防府市)で、伊集院さんは直木賞、私は芥川賞を受賞するなど縁のあった方。こんなに早く逝ってしまうとは思わず、とても残念だ。一方で最後までベストセラーを出し続け、大きな存在のままぱっと姿を消してしまうのは伊集院さんらしいともいえる。書く立場でも読む立場でも心に響くものを良しとし、自分を信じ抜き、揺るぎない構えを持つ人だった。
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ワクチン接種歴は分かりませんがおそらく接種済みでしょう。
そして今年の10月初めに診断されたのに3カ月経たないうちに亡くなられています。
進行が速かったのですね・・・。
もう今年に入ってから異常なまでに多い癌の報告。
患者さん本人の癌もありますが、患者さんのご家族の癌も多く、ワクチン接種後2年経ってからの発癌には要注意だと思っています。
だからコロナワクチンを接種された人にはがん検診をお勧めしている。
今年2023年は、2021年にコロナワクチンを接種して、危険性に気づき2回でやめた患者さんの発癌が多くて悲しいです
診療所の患者さんへ
土曜日はビストロヒマワリのお弁当の配達があります。
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患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
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