Twitterで話題になっていたのでご存知の方も多いと思いますが患者さんのためにブログで採りあげたいと思います。
慶応大学から衝撃的な論文が出ました。
DOGGIE先生のtweetで知りました。
慶應義塾大学のチームによる研究。「コロナワクチン2回接種者では症状がなくても心筋にダメージを受けている可能性がある」 https://t.co/4GxWHu7D8w pic.twitter.com/jOM2dJOKAK
— DR. DOGGIE (@sabuchanhakoda1) September 24, 2023
宮川先生がtweetされていたんですね。
母校からの論文。
— 宮川 絢子 /外科医 in Sweden / 双子ママ(みやかわ あやこ) (@AyakoMiyakawa) September 23, 2023
「Compared to nonvaccinated patients, asymptomatic patients who received their 2nd vaccination 1-180 days prior to imaging showed increased myocardial FDG uptake on PET/CT. 」https://t.co/KocqoPr4RW
その論文はコチラ↓
要約↓
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背景
SARS-CoV-2ワクチン接種後に心筋炎を発症した患者は、心臓MRIで異常を示します。しかし、ワクチン接種後に無症候性の人に心筋の変化が起こるかどうかは十分に確立されていません。
目的
無症候性の SARS-CoV-2 ワクチン接種患者における心筋の18フッ素-フルオロデオキシグルコース ( 18 F-FDG) の取り込みを、ワクチン接種を受けていない患者と比較して PET/CTで評価する。
材料と方法
この後ろ向き研究には、 以前(2020年11月1日~2021年2月16日)とその後(2012年2月17日~2022年3月31日)に心筋炎に関係のない適応症で18 F-FDG PET/CTを受けた患者が含まれていた。 ) SARS-CoV-2 ワクチンが利用可能になりました。
心筋および腋窩の FDG 取り込みは、最大標準化取り込み値 (SUVmax) を使用して定量的に評価されました。すべての患者と、性別(男性/女性)、年齢(40歳未満、41~60歳、60歳以上)、ワクチン接種とPET/CT間の時間間隔で層別化した患者のSUVmax値を、Mann-Whitney U検定またはKruskalを使用して比較した。 -ポストアドホック Dwass、Steel、Critchlow-Fligner 多重比較分析によるウォリス検定。
結果
この研究には、ワクチン接種を受けていない患者303名(平均年齢、52.9歳±14.9[SD]、女性157名)とワクチン接種患者700名(平均年齢、56.8歳±13.7[SD]、女性344名)が含まれていた。ワクチン接種を受けた患者は、ワクチン接種を受けていない患者と比較して、心筋FDGの取り込みが全体的により高かった(SUVmax中央値、4.8 [IQR: 3.0-8.5] vs SUVmax中央値、3.3 [IQR: 2.5-6.2]; P< .0001)。心筋SUVmaxは、性別(範囲中央値、4.7~4.9 [IQR: 2.9~8.6])または患者年齢(範囲中央値、4.7~5.6 [IQR: 2.9~8.6])に関係なく、対応するワクチン接種を受けなかったグループ(性別)と比較してワクチン接種患者の方が高かった。範囲中央値、3.2-3.9 [IQR: 2.4-7.2]、年齢範囲中央値、3.3-3.3 [IQR: 2.3-6.1]、P 範囲、<.001-.015)。さらに、2回目のワクチン接種後1~30日、31~60日、61~120日、121~180日後に画像化された患者では心筋FDG取り込みの増加が観察され(SUVmax範囲中央値、4.6~5.1[IQR:2.9~8.6])、 2回目のワクチン接種後1~30日、31~60日、61~120日後に画像化された患者(SUVmax範囲中央値、1.5~2.0 [IQR: 1.2~3.4])では、ワクチン接種を受けていない患者(P範囲、 < .001-<.001)。
結論
ワクチン接種を受けていない患者と比較して、画像化の1~180日前に2回目のワクチン接種を受けた無症候性患者は、PET/CTで心筋FDG取り込みの増加を示した。
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詳しく知りたい方は是非本文を読んで下さい。
まとめて下さっている方がおられました↓
ワクチン接種後に心筋炎を起こす事は知られているが
— 風見匠 (@HKIunvkAuTBvBic) September 23, 2023
『接種後に無症状の人は心臓に炎症を起こしていないのか?』を調べた慶応大学からの論文
ワクチン接種700人 非接種300人
炎症を反映するPET/CTに対する心筋18F-FDGの取り込みで評価し調査https://t.co/EhfoGfLPNq pic.twitter.com/O5v7WpVuwX
要するに
・ワクチン接種者は無症状でも心臓に炎症を起こしていた
・ワクチン接種後180日間、心臓に炎症を起こしていた
ということですね。
接種者は何も症状がなくとも心臓に炎症が起きているとしたら由々しき問題です。
そして180日間ではすまない可能性もあります。
私の患者さんでも動悸・不整脈・胸痛などの症状を訴えているケースが多いので心配ですね
スイスでも↓
>スイスの新研究:777人の接種者は一様に未接種者よりトロポニン値が上昇した。
— おでっせい (@odyssey3543) September 23, 2023
心筋がダメージを受けるとトロポニンが血中に送り込まれ上昇します(トロポニンは通常血中には存在しない)。https://t.co/x5ZwRAgj9shttps://t.co/R6XzZl91f2 pic.twitter.com/eNv7JIqID0
救急医のジンペイ先生が昨年、こんなtweetをされていました↓
これは私も実感しています。2月3月、3回目接種をした患者の多くの血液検査でトロポニン(心筋が壊れていることを示す検査値)が陽性でした。
— jinpeiishii (@jinpeiishii) October 23, 2022
ただし夏以降はトロポニン陽性者がずっと減りました。
心筋へのダメージに関しては、数ヶ月で改善することがうかがえます。 https://t.co/X9gK1eoABQ
まだあります。
こんなtweetも。
コロナワクチンと心筋損傷の論文、いろいろ出てきましたね。 https://t.co/xqZvVlOEVk
— DR. DOGGIE (@sabuchanhakoda1) September 28, 2023
コロナワクチンと心筋損傷の関連は論文でも指摘されているだけに注意深く観察していかなければなりません。
ワクチン接種後から血圧が上がって薬が必要になったり、不整脈で治療しているという患者さんが増えているのはこういうことだったんですね。
臨床現場で起きている事が、こうして論文で裏付けられて、ワクチンとの関連を否定してきた推進派の方々も認めざるを得ない状況になってきているのではないでしょうか。
今まさに7回目の接種が始まっていますが、これらのことをご存知の方はほとんど居ないでしょう。
なんでもかんでもワクチンのせいにするな!と言われますが、そうであるならば「ワクチンのせいではない」と証明して頂きたい。
まずは起きている現象について疑うところから始まると思います。
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