必要のないメガネを勧めないメガネ屋さん | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

このゴールデンウィークのお休みを利用して、高齢の両親を連れて家族でメガネのマトバに行って来ました。

 

予約時間にお店に到着すると・・・

 

なんと患者さんがご夫婦で来店されていましたびっくり

 

そしてさらにもう1名。

 

その方はなんと、ブログの読者さん。

 

私のブログを読まれてメガネのマトバに行かれたそうですびっくり

 

混んでるので外でお茶をして時間をつぶしました。

 

 

「先生、スミマセンお願い 私のせいで時間かかってしまってあせる

 

と患者さん。

 

いやいや。

それは別にいいんですが・・・

 

それにしても

患者だってわざわざ言わず、内緒でお店に行けばいいのに滝汗

 

なんで皆さん、嬉しそうにしゃべってるの?笑い泣き

 

 

きっとお店で肛門の話で盛り上がったことでしょう笑

 

 

さて、私は何をしにメガネのマトバに行ったかというと、高齢の両親の遠近両用メガネを作るため。

 

もう一つは自分たちの運転用遠近両用メガネを作るという目的。

 

さらに老人性難聴がひどくて補聴器を付けても聞こえの悪い母親の補聴器を合わせるという目的まであって、たっぷり1日かかりました。

 

正確には1日では終わりませんでした滝汗

 

 

私の両親は近視&老眼。

 

メガネ専門店で合わせてもらったメガネを20年近く使っていました。

 

遠近両用ではありません。

 

だから近くを見るときはメガネを外します。

 

そして遠くもよく見えていないみたい・・・。

 

 

マトバさんで丁寧に検査してもらったところ、白内障があるため、メガネを新調しても充分に視力が出ない可能性があるとゲッソリ

 

この状態で新しくメガネを作るのは勿体ないとアドバイスを頂き、まずは眼科に行って、必要なら白内障の手術を受けるよう勧められました。

 

的場さん自身も白内障の手術を受けて人生が変わったとおっしゃっていて、色々と教えて頂きました。

 

補聴器もマトバさんのところの補聴器は耳かけ式で、今、母が使用しているのは耳の中に入れるイヤホンタイプのもの。

 

そのイヤホンの形が母の耳に合ってないみたいで、この形をフィットするように調整してもらったら、もっと聞こえるようになるかもしれないと。

 

それでも聞こえなければ補聴器を新調されてはどうかという提案でした。

 

結局、メガネも作らず、補聴器も買わずに帰りました。

 

 

私は的場さんの姿勢に誠実さを感じました。

 

お客様の利益にだけフォーカスしていると。

 

眼の検査と耳の検査に2時間近くかかりましたが料金は取っておられません。

 

 

お店の売上げを考えたら、迷っているお客さんにメガネや補聴器を勧めて買ってもらう方がいいに決まっています。

 

でも敢えてそれをしない。

 

 

肛門の診療でも同じ。

 

手術する方が儲かるに決まっているけれど、迷っている患者さんに手術を勧めたら確実に受けるのに、敢えてそれをしない。

 

メガネ屋さんと肛門科は全然違うお仕事だけれど、根底にある思想は同じだと思ったのです。

 

 

自分の利益を犠牲にしてでも相手の役に立つことをする

 

 

これは確か息子の高校の卒業式の時に言われた言葉で、今でも昨日のことのように覚えています。

 

ありました。

こんな記事を書いてました↓

 

 

 

どんな商売でも「顧客を大切にする」という当たり前の姿勢が大切ですね。

 

 

的場さんからは学ぶことが本当に多いです。

 

行かれたドクターが皆、同じことを言ってましたから。

 

 

今回はメガネのフィッティングでも驚きの事実があったので、また後日記事にしますねウインク

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

ラブも一緒にメガネのマトバに

行きましたしっぽフリフリ

 

 

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