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大阪第6波、重症化率0.05%、致死率0.02%と低水準

 

2022/02/01

 オミクロン株が流行の主流となっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第6波においても、コロナ重症例や死亡例の報告が相次いでいる。

 

ただし、過去の流行期に比べて、第6波では重症化率や致死率が低下していることを示すデータも積み重なってきた。

 

大阪府について、2022年1月30日時点での現状を集約した。

 第67回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議によると、2021年12月17日からの第6波では、1月15日以降、連日過去最多を塗り替え、1月22日には7375人と過去最多となった。

 

1月23日時点で累積新規陽性者が5万9353人となり、わずか1カ月余りで第5波(2021年6月21~12月16日)の10万891人の半分を超えてしまった。

 その一方で、重症化率や致死率は、これまでの流行期に比べて低い水準にとどまっている。

 

第6波の重症化率は、1月23日時点での陽性判明日別に見た集計によると、全年齢で0.05%(5万9353人中27人)であり、60歳代以上でも0.4%(5258人中20人)と、過去の流行期に比べて低いまま推移している。

 

直近の第5波と比べると、全年齢で20分の160歳代以上でも10分の1以下に過ぎない。

 

なお、大阪時では重症を「重症病床におけるICU入室、⼈工呼吸器装着、ECMO使用のいずれか」と定義している。

 

またデータには、対応可能な軽症中等症患者受入医療機関等において治療継続をしている重症者や他府県で受け入れている重症者を含む。

 重症例27人の背景を見ると、年代は20歳代1人、30歳代1人、40歳代2人、50歳代3人、60歳代5人、70歳代8人、80歳代5人、90歳代2人だった。

 

基礎疾患は14人に認め、ワクチン接種歴は9人が2回接種済みで、18人が接種歴なし(あるいは不明)だった。

 また、第6波の致死率(新規陽性者数に占める死亡例の割合)は、1月23日時点で、全年齢が0.02%(5万9353人中14人)、60歳以上が0.20%(5258人中13人)と、こちらも過去の流行期に比べて低いままだ。

 

直近の第5波と比べて、全年齢、60歳代以上ともに20分の1にとどまっている

 死亡した14人の背景は、40歳代1人、60歳代2人、70歳代3人、80歳代4人、90歳代4人だった。

 

基礎疾患は10人に認め、ワクチン接種歴は6人が2回接種済みで、8人が接種歴なし(あるいは不明)だった。

 

なお、14人全員に重症病床(その機能を持つ施設入院も含む)への入室歴はなかった。


 第6波の新規感染者数は全国的に増加中であり、年齢も若年層から高齢者へと広がってきていることから重症者が増加する懸念は消え去ってはいない。

 

大阪府では重症化リスクのある軽症例が自宅療養中に急死した例も報告されており、今後、重症化率も致死率もこのまま低水準で推移していくのか、注視しなければならない。

 

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重症化率も致死率も低いようです。

 

そしてこの記事には指摘されていませんが、重症化している患者さんのほとんどが肥満だと、実際にコロナ病棟で勤務されている先生が強調されていました。

 

Twitterでもそれを指摘されているcoviユニ先生もおられましたね。

 

 

 

 

 

 

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