救急受け入れ停止、なのに病床はガラガラ?! | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

患者さんのリクエストで1日1記事は主に新型コロナウイルスに関する話題をお届けしています。

 

今日は医療ニュースではなく私の息子が通っている大学病院の話をしたいと思います。

 

オミクロン株の大流行で医療現場は大変なことになっています。

 

病人があふれかえって大変なのではなく、濃厚接触者認定による欠勤と、保育園や小学校が閉鎖になって子どもを預けられなくなった看護師を始めとする医療従事者が出勤できず、人手不足となり業務が回せなくなったのです汗

 

医師や看護師の自宅待機が増え、少ない人数で手術をこなし、本当に激務が続いているので心配です。

 

それだけではありません。

 

病床はガラガラなのに患者を受け入れられないという矛盾も発生。

 

なぜかというとコロナ病床を確保しているから。

 

でも今回のオミクロン株は軽症が多く、入院が必要な症例が少なく、ベッドは空いているそうです。

 

空いているけれど、その病床はコロナ用だから他の病気の患者さんは入れない。

 

今、病気したらヤバイよな

病気できへんわ

 

と息子が申しておりました汗

 

 

コロナ対策のせいで普通の医療が受けられない状況はおかしいですよね汗

 

これって医療崩壊じゃなくて人災やで

 

と現場の医師たちは話しているそうです。

 

 

現場の意見が政府に届いていないのでしょうか。

 

このままだと救える命も救えない汗

 

 

普通に医療ができる状況に戻しましょうよと言いたい。

 

 

しかも濃厚接触者認定による自宅待機の場合、PCR陰性だと補償が受けられないそうですね汗

 

それだったらPCR陽性のほうが良かった

 

と隔離されている人が言ってましたが、欠勤で減った給料は誰も補充してくれませんもんね汗

 

自宅待機の人達も大変、少ない人数で激務をこなしている人達も大変。

 

どっちも大変です。

 

 

ただ皮肉なことにオミクロンで大騒ぎするほど、コロナ病床を確保している病院の利益は上がるらしいです。

 

1ベッドにつき1日あたり数万円の補助金が出ますからねぇ・・・。(以前は7万円でしたが今は減ったのでしょうか・・・)

 

それが30床あれば結構な金額になります。

 

幽霊病床問題になっていましたが今も空ベッドはそのまま。

 

大学病院のコロナ病棟勤務の先生がこんなつぶやきをされてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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