イベルメクチンの処方について | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

診療所の患者さんへお知らせです。

 

たくさんの患者さんからお問い合わせと要望を頂いていたイベルメクチンについて、処方ができるようになりましたので、ご希望の方は診察の時に、あるいは受付窓口またはお電話でお知らせください。

 

イベルメクチンに関しては賛否両論あることは知っていますが、国内では疥癬(かいせん)に対して高齢者に投与してきたという実績があります。

 

私は元皮膚科医なので、高齢者施設や老人病院等で疥癬患者の診察と治療の経験があります。

 

疥癬は寝たきりの超高齢者に発症することが多く、そのような身体機能が低下した人に投与しても大丈夫なくらい、イベルメクチンは安全な薬剤だと考えております。

 

今年の4月、診療所でストロメクトール(イベルメクチンの製剤名)を発注したところ在庫切れで、発注が殺到していて工場の生産が追いつかないためいつ納品できるか分からないと言われ困っていました。

 

待てど待てど発注できず・・・汗

 

こんな薬、普段は全然発注されてないはず・・・。

 

卸会社に訊いたら普段はそんなに出ない薬ですと・・・。

 

そりゃあそうでしょう。

疥癬がそんなに大量発生するワケがないし。

 

やはり皆考えることは同じで、コロナ対策に持っておきたかったのでしょう。

 

半年経っても入って来ないため、海外から輸入しました。

 

 

患者さんにもネットで買えることをお伝えしたのですが、

 

「どこのサイトで買ったらいいのか分からない」

 

「ニセモノも多く出回っていると聞いている」

 

「3錠くらい欲しいだけなのにネット商品だと大量に箱買いしかできず、価格も5千円以上するので躊躇している」

 

という声をたくさん頂いていました。

 

 

そこで医療機関として処方できないかとずっと色々調べて検討していたのですが、やっと薬鑑証明を取って、ちゃんとした所から輸入することができました!

 

 

用法・用量については処方の際に個別でお伝えします。

 

お気軽にお問い合わせくださいねウインク

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

犬はフィラリア予防として

蚊の発生する時期は

毎月イベルメクチンを

投与されていますしっぽフリフリ

フード状になってるので

ラブは大好物で

喜んで食べていますしっぽフリフリ

 

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患者さんのリクエストで復活させた

化粧品と発酵素するりの記事は

コチラ下差し

 

便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術

 

2020年12月25日に本を出しました!

 

是非、本屋さんで買ってくださいドキドキ