化粧品にこだわってる場合じゃない⁉ ちょっと怖い歯磨き粉の話 | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

最近、毎週水曜日の午後10時から日本ウェルビーイング医学協会のclubhouseでオシリの話をさせてもらっているのですが、そこには普段私が仲良くさせて頂いている歯科の先生が何人かおられます。

 

私がオシリの話をする前は「口」の話だったんですよ。

 

出口じゃなくて「入口」ね滝汗

 

そこで話題になっていたのが歯磨き粉やデンタルリンスなどの口腔ケア用品。

 

「みんな化粧品の中身はめっちゃ気にするのに、口に使う歯磨き粉やデンタルリンスには無頓着だよねー」って話になって、なるほどと思ったんですよ。

 

そういう私も化粧品にはオリジナル商品を作るくらいこだわってるくせに、歯磨き粉には大してこだわりはないなと。

 

化粧品の成分は安全性を気にしたり、保存料や着色料、防腐剤フリーにしてるくせに、歯磨き粉は?

 

と思って自分が使っている歯磨き粉を調べたところ・・・

 

 

げっ!?

 

化粧品には入れたくない成分が入っとるやんゲッソリ

 

それにフッ素まで・・・

 

毎日使うのはちょっとねぇニヤニヤ

 

しかもこの歯磨き粉、歯医者さんから出してもらったんですけどね汗

 

 

どの成分がダメなのか分かりますか?


一般的な歯磨き粉に入っている成分で、体に悪いものとして歯科の先生が挙げておられたのが 

 

・ラウリル硫酸Na

 

・サッカリンNa

 

・プロピレングリコール

 

・パラベン

 

 

特にその中でもラウリル硫酸ナトリウムは危険。

 

ラウリル硫酸ナトリウムの国際的な位置づけとしては有害物質として警告されています。

 

・飲み込む、または皮膚に接触すると有害

 

・皮膚および眼刺激

 

・呼吸器系への刺激のおそれ

 

・水生生物に毒性

 

となっています。

 

日本では規制がゆるいので多くの歯磨き粉に入っているそうですガーン

 

 

普段お使いの歯磨き粉の成分をチェックして確かめてくださいね。

 

 

こんな毒性のあるものをですよ

 

顔につける化粧品にも入れていないものをですよ

 

 

口の中に使って大丈夫??びっくり

 

 

口の中は粘膜なので顔の皮膚よりも吸収率ダンゼン高いですよ。

 

 

くちゅくちゅしてペッと出すものかもしれないけど、粘膜からは吸収されてますからねぇ・・・汗

 

 

しかも間違ってちょっとだけ飲み込むことだってあるしなぁ・・・ガーン

 

 

clubhouseの会話の中でも「化粧品にこだわってる場合じゃないだろ!!という話になって大盛り上がりしました爆  笑

 

 

市販の歯磨き粉を調べてみましたが、ほぼ全商品に上記の物質が入ってました・・・。

 

 

いやー・・・知らんかった。

歯磨き粉の恐怖ガーン

 

 

そういういきさつがあって「食べられる歯磨き粉」を購入したんですよ。

 

きっと患者さんでも欲しい人がいるだろうと思って。

 

この歯磨き粉には上記の有害な成分は入っていません。

 

 

以前ブログで紹介したやつですわ↓

 

薬剤によって口腔内の細菌を殺菌するのではなく、PHと浸透圧の違いを応用して殺菌する。

 

口腔内にもイイコトしてる菌もいますからね。

 

そいつは殺したくない。

 

選択的に悪いヤツだけ殺菌すればOK.

 

食べられる歯磨き粉は悪い菌だけ殺菌してくれて、良い菌には影響なしグッ

 

 

お値段が高いのは幹細胞培養上清入りだからなんですよね。

 

これが入っているので細胞の再生が促されて、口内炎が治りやすかったのかもしれません。

 

 

今お使いの歯磨き粉の成分チェックを是非してくださいね。

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

ラブが使っている歯磨き粉には

有害な成分が入ってませんでしたグッ

そりゃそうだ!

犬はうがい出来ない滝汗

 

クリックお願いしますお願い

にほんブログ村 病気ブログ 痔(ぢ)へ
にほんブログ村

 

患者さんのリクエストで復活させた

化粧品と発酵素するりの記事は

コチラ下差し

 

便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術

 

2020年12月25日に本を出しました!

 

是非、本屋さんで買ってくださいドキドキ