先日、遠方の患者さんが1年に1回のオシリ健診に来られました。
診察室で色々と楽しくお話をしたのですが、その患者さんのお友だちが私のブログをずっと読んで下さってるらしいんです。
患者さんから衝撃の話が・・・
「友だちがね、めっちゃみのり先生大好きで、大ファンで、『私も痔になりたい痔になって診療所を受診したい
痔になったら、みのり先生に会いに行けるのに
』って言うんですよ。痔で通院している私がうらやましいみたいで〜
」
と
な、なんと
痔になりたいと
思わず大笑いしてしまいました〜
それ
おもろすぎやん
そんな、痔になってまで、私に会いたいと言ってくださる奇特な方がおられるのですね
ありがとうございます
そこまで言って下さるあなたのこと、私も大好きです
是非ともね
痔じゃなくても会いに来て下さいよ。
肛門科って痔になったら行く所って思ってません
一般的にはそうかもしれないけど、うちの診療所は違うんです。
痔にならないために来てほしいんですよ。
教えてあげたい
正しい排泄。
そうすれば痔にならずにすむと信じているから。
目指しているのは肛門予防医療。
歯科の先生のように、メンテナンスに力を入れていきたいなと。
正しい口腔ケアが普及して虫歯が激減したように、正しい排便によって痔は無くせると思うのです。
だから何もオシリに症状が無くても来て下さい
でもね
実際はというと・・・
気付いてないだけで痔があったりするのですよ
早期発見すれば悪化させずに死ぬまで一生痔と付き合えることも可能だと思うので、おしりチェックに来てほしい。
症状が出る頃には痔がかなり大きく育ってたりするから。
確かに肛門科は受診のハードルが高いかもしれない。
でもね
来てみたら案外、怖くない、暗くない、キタナクない。
1年に1回のオシリ健診で来られている患者さんの中には、通院を楽しみにしている人も多いです。
それにね
「毎日排便があって私は快便」って思ってる人に限って診察したら便が残ってる
そんな便通だから痔になったのよということばかり。
痔になって初めて出口の便秘に気付くみたいな状況。
だから一度は診察を受けてほしい。
痔ではないけれど、キレイに拭き取れないという症状で来られる患者さんも本を出してから増えてきました。
残便感で困って受診される人も多いです。
私に会うだけなら、お友だちの付き添いで一緒に来られてもいいですよ
そういう方、以前にも何人かおられました
「友だちがみのり先生に会いたいって言うので連れてきたんですけど、ちょっとだけ会ってもらえますか」
と診察室に一緒に入って来られたこともありましたねぇ〜。
診察を受ける勇気がないなら、お友だちと一緒に来て下さってもいいですよ
痔になる前に、痔にならないために、気軽に通える肛門科になれるよう頑張ります。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
ボクも一緒にお待ちしてますよ
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患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
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