トイレに関するアンケート | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

昨年末に出版した私の本

 

 

この本をきっかけに多くのメディアで採り上げて頂き、重版を重ね累計発行部数が3万部を超えました。

 

版元であるあさ出版さんが、この本をきっかけに「おしりに関するアンケート調査を実施されました。

 

是非ご覧下さい下矢印

 

おしりのトラブル回避に長居は禁物だけど・・・15%以上の人が「11分以上トイレに滞在」

 

私が患者さんに指導しているトイレの時間は5分以内

 

ドアを開けて用を足し、手を洗って退出するまでが5分。

 

だから便座に座って頑張る時間は3分以内

 

1回のいきみは10秒以内

 

いきむ時も「息止めて 青筋たてて いきまない」

 

 

痔になって私の外来に来られる患者さん多くが、トイレの時間が長いです。

 

長い人で1時間という人もおられます。

 

多くの人がトイレでスマホという「ながら排便」をしていたり、便意もないのにトイレに入っていきんでいたり、排便後、残便感があるから、残った便を出そうといつまでもダラダラといきみ続けている人も・・・あせる

 

 

そのようなオシリに負担がかかるトイレ習慣が痔を作るので、その習慣を改めなければ治療をしてもまた痔になってしまいます。

 

 

だから手術や注射療法もいいけれど、どんな習慣が痔を生み出したのか振り返りましょう。

 

 

うちの診療所では痔を手術や注射療法で治すのではなく、まずは痔の原因となった便通を正すことから始めています。

 

そうすると、便通を治しただけで、手術しなければならないようなヒドイ痔が改善することが多く、手術せずに痔と上手く付き合っている患者さんがたくさんおられます。

 

 

手術は最終手段。

 

何をやってもダメだった場合、最後に考える選択肢。

 

 

痔の多くは手術しなくても改善します。

 

手術でしか治せない痔は一握り。

 

手術と言われてもあきらめずに便通を治してみて下さいねウインク

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

ヒマワリのカチューシャ

めっちゃ嫌なはずなんですが

ようちえんだとちゃんとしてくれるんですよねぇ照れ

 

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患者さんのリクエストで復活させた

化粧品と発酵素するりの記事は

コチラ下差し

 

便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術

 

2020年12月25日に本を出しました!

 

是非、本屋さんで買ってくださいドキドキ