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ブレイクスルー感染についての記事を3つ。
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2回接種後に感染、死亡 都内で初確認、60代男性
2021年08月13日(金) 09:00 配信 共同通信社 医療
東京都は12日、新型コロナウイルスの感染者6人の死亡が新たに確認され、うち1人は2回のワクチン接種を済ませていた60代男性だったと明らかにした。
ワクチン2回接種後に陽性となる「ブレークスルー感染」による死亡が都内で確認された例は初めてとしている。
都によると、この男性は6月の上旬と下旬にワクチンを接種。
8月6日に陽性と診断されて入院し、10日に死亡した。
感染経路は不明。死因は新型コロナによる感染症で、がんの基礎疾患があった。
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ワクチン2回接種後に「ブレークスルー感染」70人 福岡市調査、全体の1・7%
地域 2021年8月12日 (木)配信西日本新聞
福岡市で、新型コロナウイルスワクチンの接種完了後に感染するいわゆる「ブレークスルー感染」が、6月30日~8月6日に少なくとも70人いたことが市の調査で分かった。
重症化した人はいないという。
市によると、同期間に市が確認した新規陽性者4173人のうち、2回接種後に十分な免疫がつくとされる2週間以上経過した人は70人で、全体の約1・7%だった。
厚生労働省はワクチンを2回接種した場合でも100%の発症予防効果が得られるわけではなく、有効率はファイザー製で約95%、モデルナ製で約94%としている。
市は「ワクチンで感染を完全に防げるわけではなく、引き続きマスク着用や手指消毒などの基本的な予防策を続けてほしい」と呼び掛けている。
市全体のワクチン接種率は今月9日時点で、1回目が約48%、2回目が約32%。
一方、福岡県は、11日に県所管分で陽性を確認した256人のうち、少なくとも10人がワクチンを2回接種していたことを明らかにした。
(塩入雄一郎、古川剛光)
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新型コロナ:新型コロナ 感染最多、新たに1528人 県発表 2回接種済み48人 /埼玉
地域 2021年8月13日 (金)配信毎日新聞社
県内では12日、新たに計1528人の新型コロナウイルス感染が確認され、7日の1449人を上回り過去最多を更新した。
1000人超は10日連続。
内訳は県発表904人、さいたま市348人、川越市54人、川口市139人、越谷市83人。
県発表で詳細が判明した967人のうち、20~80代の男女48人がワクチンを2回接種済みだった。
県は、県内の医療機関の委託を受けて前橋市の民間検査機関で実施された150人分のPCR検査で、誤って陽性と判定されるミスがあったと発表。
このうち公表済みの感染者31人を取り下げた。
加須市は、11歳の児童にワクチンを誤接種したと発表した。
市は保護者の申し出に基づき、基礎疾患など事情がある12~15歳に接種券を配っているが、接種後に11歳と判明した。
「今後は確認を徹底したい」としている。
【岡礼子、隈元浩彦】
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ワクチンは100%感染を防ぐものではないけれど、重症化を防いでくれると期待していましたが、2回摂取してもコロナに感染して重症化し死亡することもあるのですね。
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