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米コロナ死者60万人超に ワクチン普及も変異株懸念
2021年06月16日(水) 15:00 配信 共同通信社 医療
【ワシントン共同】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国で新型コロナウイルス感染による死者が15日、累計60万人を超えた。
これまでの感染者は3300万人超で、いずれも世界最多。
ワクチン普及に伴い新規の感染、死亡は減少したが、感染力が強いとされる変異株が急拡大する懸念もあり、バイデン政権は繰り返しワクチン接種を呼び掛けている。
1日当たりの死者数はピークの今年1月に4千人を超える日もあったが、最近は数百人に減少している。
バイデン大統領は7月4日の独立記念日までに成人の70%が少なくとも1回ワクチンを接種する目標を掲げ、疾病対策センター(CDC)によると、15日時点で64%に達している。
ただ接種のペースが鈍化し、目標達成は困難と報じる米メディアもある。
必要な回数の接種を終えた人は全人口の44%近い1億4500万人に上る。各地で経済活動の制限の緩和も急速に進んでいる。
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日本と比べてみました。
いつも参考にしているサイト「東洋経済オンライン 国内の感染状況」
を見ると・・・
日本の感染者数は累計78万人ちょっと。
しかも右肩下がりに減ってきていますね。
ちなみにこのサイトでは「検査陽性者数」と医学的に正しく表現されています。
PCR検査陽性だから感染しているとは限りませんからね。
アメリカの感染者数(正しくは陽性者数)が3300万人だから、日本の約47倍。
すごい数です。
日本の感染者数は「さざ波」と表現されていた前内閣官房参与の高橋陽一氏の発言が話題になりましたが、データ的には確かに「さざ波」と言えますね。
そして死者数も比べてみました。
5月半ばに突出して多い日がありますが、累計死者数は1年半で約1万5千人。
毎年インフルエンザで半年くらいの間に約1万人が亡くなることを考えれば、ほぼ同じくらいと言えます。
アメリカの死者数が60万人を超えたというのは衝撃的な数字です。
日本の約40倍。
人口比で考えても桁違いに多いです。
人々がワクチンにすがりたくなる気持ちも分からないわけではないですね。
日本の人口は1億2千万人ちょっと。
うちPCR検査陽性者数が78万人ちょっとだから、おおざっぱに計算すると1%未満の人しか感染していないということになりますね。
さらに死者数を人口で割ると0.01%の人が亡くなったという結果になりました。
人口のたった1%しかかかっていない、うち死亡した人は、かかった人のうち1.9%という「流行している」とは言えない感染症に対して、国民全員にワクチンを接種する必要があるのかどうか、私は疑問に感じました。
インフルエンザワクチンと同様、任意で構わないのではないかと。
建前上、任意接種となっていますが、職域接種や企業での接種が始まり、同調圧力もあるのか接種しないわけにいかない雰囲気があるようです。(多くの患者さんから相談を受けています)
インフルエンザワクチンは毎年約5000万回接種されていて、接種後死亡は数名です。
ところが人類史上初の遺伝子ワクチンであるコロナワクチンは3721.4万回接種され、因果関係不明ですが接種後死亡が350名を超えています。
正式に承認されたワクチンではなく緊急使用として認められたもので、しかもまだ治験中です。
ファイザー製薬によるとコロナワクチンの治験は2023年5月まで続くそうですから、まだ何も分かっていない、分かっていることは、わずか1年足らずでどのような副反応があったのかということだけ。
ましてや5年後、10年後何が起こっているのか長期の安全性は不明なのです。
そのことを理解した上で受けておられると思っていたのですが、接種した患者さんは全く何も知らなかった、そんな説明もなかった、教えて欲しかったと言われました。
接種後死亡についても全くご存知ない方が多くて、テレビや新聞では全く報道されていないとおっしゃっていました
ちゃんと厚生労働省のホームページにも掲載されていますので是非ご覧下さい
このページにある「資料」をクリックすると詳細が見られますので是非チェックしてみて下さい。
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