乳幼児の肺炎引き起こすRSウイルス流行中 | みのり先生の診察室

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患者さんのリクエストで1日1記事は主に新型コロナウイルス関連の医療ニュースをお届けしているのですが、今日はコロナの話題ではなく小さなお子さんに流行しているRSウイルスのニュースをシェア。

 

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乳幼児の肺炎引き起こす「RSウイルス」、患者急増...重症化リスクも・流行の原因不明
 2021年06月11日 読売新聞

 

 乳幼児の肺炎などにつながる感染症「RSウイルス」の患者が急増している。

 

国立感染症研究所(感染研)によると、5月30日までの1週間で、1医療機関あたりの患者数は2・49人で前々週の2・5倍だ。

 

現行方式で公表を始めた2018年以降で最多の19年9月(3・45人)に近づく勢いで、この時期の流行は珍しい。

 

 



 感染研によると、全国約3000の小児科が報告した1医療機関あたりの患者数は、前週は1・82人、前々週1人と、5月の急増ぶりが目立つ。

 

地域別では、5月24~30日で最も多いのは山口で11・04人、続いて奈良10・65人、石川8・1人だった。このほか、大分5・17人、山形5・1人など各地に広がっている。

 RSウイルスは、患者のせきやくしゃみ、鼻汁などから感染する。

 

肺炎や気管支炎を起こすこともある。

 

幼児期以降は軽い風邪症状ですむことが多いが、早産児や6か月未満の乳児は重症化しやすい。治療薬やワクチンはない。

 例年は秋から冬に流行する。

 

今の時期に急拡大している理由はわかっていない。

 

新型コロナウイルスの感染対策で多くの感染症が減少する中で、なぜ流行しているかも不明だ。

 慈恵医大の浦島充佳教授(予防医学)は「家族に風邪の症状があれば、乳幼児に近づけず、手洗いや換気を含めた感染対策を徹底してほしい」と話す。


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コロナにばかり気を取られていると他の病気にかかっていたりするので、気をつけて下さいね。

 

大阪ではRSウイルスに加えて小さな子どもが高熱を出す夏風邪も流行中。

 

熱が出るとコロナじゃないかってギクッとしますねあせる

 

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