患者さんのリクエストで1日1記事は主に新型コロナウイルス関連の医療ニュースをお届けしています。
今日はYahoo! Newsに掲載されていたニュースをシェア。
ご存知の方も多いと思いますがシェアしたいと思います。
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コロナワクチン接種後に女性死亡 福井県内「帰宅後に意識を失った」と通報 因果関係は不明
5/20(木) 7:28配信福井新聞ONLINE
5月19日午前11時すぎ、福井県小浜市内の民家から「新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた家族が帰宅後に意識を失った」と119番があった。
若狭消防組合消防本部によると、80代女性が心肺停止の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。
現時点で接種との因果関係は不明だが、県内で新型コロナワクチンの高齢者への接種が始まって以降、副反応の可能性もある死亡例は初めてとみられる。
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因果関係不明ということですが、接種して帰宅後ですからね・・・。
メディアではワクチンの有効性を訴える記事が多かったのですが、慎重派の先生の意見が掲載されていました。
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【こちらサンスポ社会班】「遺伝子ワクチン」接種に慎重判断に 一部専門家が注意喚起
5/17(月) 7:30配信
国内で医療従事者と高齢者向けに進む新型コロナウイルスのワクチン接種。感染拡大の「第4波」が猛威を振るう中、政府は収束に向けて接種ペースを加速させたい構えだが、一部の専門家は「遺伝子ワクチン」であることへの懸念を指摘する。ワクチンへの正しい理解と接種への慎重な判断を呼びかけ、“ワクチン頼り”の感染対策には警鐘を鳴らした。
国内で接種されている米ファイザー製と今月中に使用が承認される見通しの2社製は、いずれも遺伝子操作技術を用いた「遺伝子ワクチン」。その“遺伝子”への不安を口にする専門家もいる。
国立遺伝学研究所の川上浩一教授(61)は「未知のことが多い。遺伝子を人体に導入することには慎重であるべきだ」と訴える。
遺伝子ワクチンは人工合成した遺伝物質を筋肉に注射し、体内でウイルスのタンパク質の一部を生成させる。外部で培養された抗原などを打つ従来型のワクチンとは根本的に異なる。通常は10年以上かかるワクチン開発を、今回は約1年で実用化。遺伝子ワクチンが実用化されるのは、今回が事実上初めてだ。
ファイザー製は「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」と呼ばれるもの。海外の臨床試験で95%の発症予防効果が示されている。一方、動物実験で人工遺伝子が肝臓に到達した例があったといい、体内に入った後の遺伝子の動きを「完全に制御することはできない」と川上氏は言う。
「ワクチンではなく、『遺伝子治療』と呼ぶべきだ」というのは新潟大名誉教授で予防医療学が専門の医学博士、岡田正彦氏(74)。米国では接種後に血小板が減少し出血が止まらなくなる症例がみられ、死者も出ている。
「mRNAが体内に長く残り、抗原を作り続けて過剰な免疫反応を引き起こした可能性がある」と分析する。
健康への影響も2~3年、種類によっては10年先まで見なくてはならないとした上で、岡田氏は「健康な人にわずかでもリスクがあるものを接種させるのは、医学の倫理に反する。私は家族や患者にも打たせたくない」と力を込めた。
感染拡大への対処として川上氏は「検査態勢を拡充して感染者を隔離するべきだ」と主張した上で、「打つワクチンをよく理解した上で判断することが大切」と呼びかける。
岡田氏は治療薬について「海外では10~20種類の有力な候補がある。特効薬は近く出る」と期待を寄せ、対策をワクチンだけに頼るべきではないと強調した。 (丸山汎)
◆日本感染症学会、接種「望まれる」
日本感染症学会が2月に出した提言(第2版)では「国が奨めるから接種するというのではなく、利益とリスクを正しく評価して接種するかどうかを自分で判断することが必要」と強調。
その上で、mRNAワクチンは有効性が高く副反応も一過性のものに限られているとして「長期的な有効性や安全性の点でまだ不明な点はあるが、(日本で)承認されたワクチンを接種することが望まれる」と結んだ。
厚生労働省の担当者は遺伝子ワクチンについて「リスクがゼロとは言い切れないが、利益の方が大きいという判断」と説明した。
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新型コロナワクチンを今まで接種してきたインフルエンザワクチンと同じモノ・・・と思って気軽に接種している人も多いようです。
まず、今までのワクチンと全く違うものであることを知った上で受けて欲しいですね。
何も知らずに安易に受けた治療は後悔を生みます。
そんな患者さんを今までたくさん診てきたので、今回のワクチンがそうならないよう祈ります。
・今までのワクチンとは全く違って遺伝子ワクチンであること
・人類史上初の接種であること
・初めての試みなので何が起こるか分からないということ
くらいは分かった上で受けて下さいね。
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