日経Womanで私の記事が配信されました | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

昨年出した私の本

 

今までの便秘の概念を覆す、ある意味、非常識で衝撃的な内容なので、色々な雑誌やサイトから取材があります。

 

今日ご紹介するサイトは日経Womanで配信されている私の記事をご紹介します。

 

かなり気合いの入った取材記事になっていますので是非お読み下さい。

 

特集「人に聞けない おしりのトリセツ」

 

3回シリーズになっています。

 

第1回 間違ったおしりのケアが、かゆみや痔を招く

 

第2回 正しいおしりの拭き方とは?2週間、「洗う」のはやめる

 

第3回 脱「出残り便秘」で痔も改善してくる

 

取材を受けてまとめられた記事なので、本とは少し違った内容になっていたり、本には書いていない内容も含まれます。

 

特に第2回の皮膚のイラストは分かりやすい。

 

そのイラストだけでも見ていただき、洗い過ぎると皮膚がダメージを受けるイメージを掴んでほしい。

 

そして第3回の排便反射の説明とイラストも診療所の患者さんには是非見てほしい。

 

私が診察室で説明している内容が腑に落ちること間違いなし!

 

 

おかげさまで本が大反響で、また増刷が決まりました。

 

オシリを洗っている全ての人に読んで欲しい内容なので、まだまだ頑張ります。

 

この本を出す際に、トイレ家電メーカーを敵に回しかねないタイトルと内容に不安がありました。

 

でも

 

洗い過ぎたオシリがどんな悲惨なことになっているのか、

 

ということと、

 

洗う背景に出残り便秘がある

 

ということを伝えたかったのです。

 

 

なぜなら今までの診療の経験上、洗っている人は出口の便秘である確率が非常に高いからです

 

そもそもスッキリ排泄出来ていれば洗う必要はありません。

 

スッキリ排便している人は、「今まで一度もウォシュレットを使ったことがない」と言われます。

 

だからウォシュレットに依存している人は、ほぼ間違いなく出残り便秘だと言える。

 

そして洗ってもオシリはキレイになりません。

 

洗えば洗うほどオシリはキタナクなります。

 

キタナクなるだけなら見た目の問題ですみますが、炎症を起こした皮膚は硬くなるため、つっぱって伸びない皮膚になり、開きにくい伸縮性のない肛門になってしまい、上皮性の肛門狭窄を生じます。

 

そうなると、やわらかくていい便なのに肛門が切れて痛い、便が細くなる、痛いから思い切っていきめない・・・となり、さらに出残り便秘が悪化してしまう。

 

悪循環に陥ってしまうと排便が苦痛になり生活にも支障を来すようになってしまいます。

 

そんな患者さんを大勢診ているので、一人でも多くの人に洗うことを通して出口の便秘について知って欲しい。

 

そんな思いで本を書きました。

 

手に取って頂けると幸いです。

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

1月の頃は毛がかなり薄いですね

今はどんどん生えてきていますしっぽフリフリ

 

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患者さんのリクエストで復活させた

化粧品と発酵素するりの記事は

コチラ下差し

 

便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術

 

2020年12月25日に本を出しました!

 

是非、本屋さんで買ってくださいドキドキ