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今日はコロナではなくインフルについての記事。
既にご存知の方も多いと思いますが・・・。
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インフルワクチン接種後に死亡、1週間に12件 韓国
2020年10月22日(木) 19:41 配信 朝日新聞デジタル(アピタル) 医療
2020年10月21日、ソウル市内のインフルエンザワクチン接種会場は閑散としていた(東亜日報提供)
インフルエンザの流行期を前に、韓国でワクチンの接種後に死亡する例がこの1週間に少なくとも12件発生した。
国内の製薬会社5社が製造したワクチンで、政府は接種が原因となった可能性は低いとするが、不安が広がっている。
韓国疾病管理庁によると、14日に接種した男子高校生が2日後に死亡したのを皮切りに、22日までに高齢者を中心に計12人が死亡。
一方、聯合ニュースは死者が計27人に上ると報じた。
韓国以外で製造されたワクチン接種による死亡例の報告はない。
高校生はアレルギー鼻炎、ほかの高齢者には高血圧や心臓疾患などの基礎疾患を抱えた人もいた。
ワクチンと死因との関係は不明で、同庁が疫学調査を進めている。
現状では、接種を中止する必要はないと判断している。
新型コロナウイルスの流行が続くとみられることから、韓国政府はインフルエンザワクチンの接種を推奨。
全国民の約4割に当たる未成年者と62歳以上に無料接種を実施し、これまでに約1297万人が接種を済ませた。
このうち、異常を訴えたのは431人(20日現在)という。
2009年から昨年までに韓国でインフルエンザワクチンの接種後に死亡した例は計25件で、17年以降は毎年2件にとどまる。
死因との関係が認められたのは1件だけだった。
丁世均(チョンセギュン)首相は21日にソウル市内の保健所を視察。
自らワクチンを接種する写真を公開し、不安払拭(ふっしょく)に務めた。
だが、韓国国民の間には、接種を控える動きが広がる。
大韓医師協会は22日、全国の医師に当面、接種をやめるよう呼びかけ、政府に徹底究明を求めた。
鄭錡碩(チョンギソク)・翰林大医大教授は朝日新聞の取材に、「接種から死亡までの時間が短く、重度のアレルギー反応が疑われる。調査結果が出るまでは接種を暫定的に中断すべきだ」と話した。
コロナ禍で帰国が難しい日本人駐在員らも困惑する。
妻と小学生ら2人の子どもとソウルに住む男性会社員(46)は「子どもたちが今月上旬に近くのクリニックで接種した。異常は出ていないが、問題になっているワクチンなのかを確認したい」と話した。
日本の厚生労働省によると、韓国企業のインフルエンザワクチンは輸入していない。(ソウル=鈴木拓也)
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今年は日本でもインフルエンザの予防接種を受ける人が激増しているだけに心配ですね。
早く原因究明がなされることを願います。
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