無事に講演が終わりました! | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

東京からの帰りの新幹線の中で
このブログを書いています。

 

無事に講演が終わりました!

 

おかげさまで大盛況で
途中で笑いあり
驚きの声あり

 

華やかな美容の学会に
似つかわしくない?
オシリの話をしてきました(^^;)


日本抗加齢美容医療学会(MBF)は

美容医療の第一線で活躍する
美容を専門にしている先生方が
中心になって
立ち上げられた学会のようです。

 

その中に
私の大学の後輩が2名
入っているのですが

 

後輩の講演を聴いて
美容のことは専門外の私ですが
すごく勉強になりました。


診療科は違っても

 

大切なことは何も変わらない

 

そう感じましたね。


美容は
病気を扱っているわけではないので

 

医療のような
医療でないような

 

そんな領域だと思うのですが、

 

こと
施術となると
手技が必要です。

 

ここは医療における
手術という技術と同じです。


そして技術は
医師によってまちまちです。

均一ではありません。


誰がどのように行うのか

で結果が違ってきます。

 

 

最近、テレビのワイドショーでも
話題になった

フィラー注入による失明


マスコミは派手に取り上げて
さも「製剤」が悪いように
報道していましたが

 

今日の講演を聴いて

 

問題なのは「製剤」ではなく
ドクターの「手技」によるもの

 

だと確信しました。


私の後輩の岩城先生も
ブログで書いています↓

 

今朝のワイドショーで・・・

 

美容医療も肛門科と似ていて
専門外の先生の参入
非常の多い診療科です。


だから

専門外の医師による
治療のトラブル
も多いです。


悲惨なトラブルの写真を見て

肛門も同じだな・・・

って思いました。

 

 

ジオン注射の後遺症で悩む人が
セカンドオピニオンで
私の外来に来られていますが、

 

ほぼ全てが
専門外の医師による治療です。


ちゃんと専門の先生に
かかっている人は
きっと

うまくいってるんだと思います。


手術注射技術です。
診察だって技術です。

 

そして説明だって
技術だと思っています。


その技術を究めようと思ったら
二足、三足、四足のわらじは
履けません。


だから

それを究めている先生にかかるのが
正解なのかもしれません。


たくさんある美容クリニック。

 

その中でも
本当に美容を専門にしている先生は
少ないです。


まじめに
真摯に
ひたむきに

 

美容に向き合っている
先生方を見て

なんだか嬉しくなりました顔


美容のブースも
回ってきましたよ♪


以前から気になっていた

ミネラルファンデーションキラキラ

 

もしかして
取り入れるかもしれません心


まずは自分で試してみようと思いますかお


また報告しますね♪

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」らぶ
ラブは寂しがってるかな・・・
 

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